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出版社内容情報
目黒がアメリカへ行って半年。マリアのそばで音楽PVを録り続ける優介は、気持ちが揺れ…。一方、進路に迷うマリア。みんなの悩みや想いを乗せ、最終章・ラブソング編に突入! 感動の最終巻です!!
【収録作品】悪魔とラブソング番外編 みつきめ。―3ヶ月目―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明那
8
読み終えました。いやぁ、納得しない所もありましたが、それなりに面白かったです。めぐがちゃんと明るく一時帰国してよかった。優介が最後までいいやつ過ぎて辛かった。でもさ、女も3人いるのにさ、全員マリアを好きじゃなくてもいいじゃないというのはありますね(笑)しかし、中村さんもこんなにいい子になったのだから、恋的な意味でちょっといい目見させてあげて欲しかった。あと、ずっと気になってたけど、一番初めのいい子に見せたかった子、あれ以降全く出てこなかったな(笑)もう少し和解したって感じで絡めてもよかったのに。2017/05/18
十六夜(いざよい)
7
後半若干引き伸ばした感はあったけれどなんだかんだでお気に入りに入るコミックでした。マリアの言葉は正しいのだけれど、相手を傷付けてもいい訳じゃない。色んな人達と関わり、それを学んで成長していく姿が格好良かった。まだまだこれからって所で終わりだったけど、いつか目黒の伴奏で歌う歌手になったマリア…という絵が浮かんできそうな終わり方で良かった。神田は中村にしときなさい。いい子だぞ。2014/01/10
ヨネスケ
6
ラブリー変換の伝授者神田がいい奴すぎた。それで目黒とマリアがくっついたんだろうな。マリアのぶったぎりは面白かったし、皆の成長もよかった。しかし、納得いかない場面が多々あるのも事実。少女向けなのはわかるけど、教師の暴言や暴行犯である父親との和解。そしてあんなに揉めてた伊吹ハナがあっさりフェードアウトして最初から敵対してた中村とマブダチ。何かボタンをかけ間違えてるような釈然としない気持ちになった。2015/02/02
フラワーミック
6
最終巻。ラストのマリア表情がすべてを物語っている。初期のマリアらしくツンツンな感じなのに、口元は初期と違って笑みがたたえられている、これがマリアの成長をすべて表しているね。それぞれの視点からマリアがどう見られているかで綴られた最終巻、やはりこれは主人公マリアという人物を描く為の物語だったと思った。優介がラブリー変換の意味にたどりついたのも合わせて、綺麗にまとまった終わり方。最後に目黒ともっとラブラブがあっても良かったなという気もする。2011/05/25
まりもん
5
最後に目黒の誘いにのらないのがマリアらしい。また目黒にあうために今の場所で頑張るマリアを応援したいな2011/05/25