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出版社内容情報
おとなになっても、たくさんの“はじめて"がある。
はじめて好きになったひと はじめて憎んだひと はじめて執着したひと はじめて私を傷つけたひと はじめて私を愛してくれたひと
みずみずしい気持ちを描いた読みきりシリーズ、刊行開始!!
谷川 史子[タニカワフミコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
63
チェロ奏者かっこいいが、既婚者っぽい気がするんだけど…CV藤原啓治のイメージだわ/子ダヌキちゃんネタは鉄板なのか?2016/08/27
Nao Funasoko
52
1,2巻がAMAZONから届いたので改めて3巻まで通読。なるほど、こういう連作集だったのか。久緒編、香奈編、理香編、それぞれ単独でもイイ感じの作品に仕上がっているが全体を通すと与編へのイントロダクションにもなっているのかな。2018/10/02
DAIKI@ゆっくり読書中
29
どこかで繋がってる、谷川さんの短編集。 テーマは『はじめて』。『好き』や『嫌い』の気持ちは、子供の頃から誰もが持っているものだけど、大人になってのそれとは感じが違うと思う。上手く言えないが、子供の頃の気持ちは無邪気、大人になってのそれは心の底からというか、生々しいというか、ドロドロとした、そんな感じ。しがらみの多い大人だからこそ味わう、たくさんの複雑な気持ち。明るい気持ちは勿論のこと、暗い気持ちも谷川さんが描くと素直に受け入れられて、前向きな気持ちになれそう。はじめてのひと、楽しみなシリーズがまたひとつ。2016/06/19
まりもん
27
最初はタイトル通りな話だったけれど、3話目あたりからはじめてのひとというよりははじめての気持ちみたいな気がした。2016/05/26
gelatin
25
★★★★ 読み切りシリーズと銘打ってはあるものの、最後のお話は続き物のようで、しかも悲しい予感に満ちている。谷川史子の描く女の子たちはみんな愛されるに足る可愛さを持っていて(顔かたちだけではなくその心根に)それが幻のように思えて悲しくなる。愛されること=幸せ、ではないということが突きつけられるからだろうか。全体的に少し唇が厚く描かれるようになって、谷川史子の女の子たちは漫画の中に傷つきやすくまぶしい肉体を得る。そういや不細工な子って脇役に至るまで一人もいないなぁ。漫画だからとはいえ最近珍しいかも。2016/09/04
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