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出版社内容情報
聖なる夜のちょっと前。3人の心に鳴り響く、はじめて――。諏訪内(すわない)との別れからしばらく。恋愛から距離を置き、仕事に没頭する与(くみ)。後輩・白石(しらいし)に食事に誘われるが…。遠距離恋愛中の北別府(きたべっぷ)は会った時に花房(はなぶさ)を驚かせたい一心で洋服屋へ飛び込む。同棲中の彼・鳥野(とりの)の気持ちが分からなくなった香菜(かな)は家を出て…? “はじめて”をめぐるシリーズ連載、≪クリスマス編≫の第7巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
37
妹から借りて読了。「舐めてる」って言葉悪いな…😓 付き合い初めの頃の緊張感から、お互いが側にいる安心感に「慣れてきてる」って信頼もあって良いことでもあると思うのだけどな…🤔 勿論、相手の気持ちをかえりみない事はダメですけど。2024/01/04
ぐうぐう
32
聖なる夜を迎える女性達の三者三様が描かれるクリスマス編も面白いけれど、その前に収録されたエピソードがいい。現実逃避で乗った電車で出会った男性との物語は、確かに手垢が付いた展開ではある。でも、その描き尽くされた凡庸な展開をあえて選択することで谷川史子は、誰にでも訪れるかもしれない出来事として読者に提供しているような気がする。なんてことない話は、なんてことないからこそ癒しと勇気を与えているのだ。2023/04/29
DAIKI@ゆっくり読書中
15
収録6話のうち、5話が今までの登場人物によるクリスマス前に巻き起こる恋愛模様劇。諏訪内との別れを引きずる与に訪れた新たな出会い(また一癖ある人物……)、鳥野と香菜の決定的なすれちがい(鳥野、お前って奴は……)、花房のクリスマス帰国に浮き立つ北別府の乙女心。与と香菜の話がいたたまれなくて、北別府さんの話がキラキラして見える……笑。三者三様のクリスマス。雨降って地固まって、皆が幸せなクリスマスを迎えられたら良いのですが……。あと、今更なんだが、何で与ちゃんの髪型変えっちゃったんだろう〜。前の方が好きだったな。2024/08/16
縞子
15
くぅ〜っ…早く続き読みたい…気になるわー。北別府さん、かわいすぎる!2023/04/09
小梅さん。
12
切なかったり、微笑ましかったり、いろいろな「はじめて」が詰まった1冊。 あの2人のその後が気がかりだなぁ。2023/03/28