マーガレットコミックス はやくしたいふたり 〈９〉

日下あき

集英社（2022/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088447179
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ラスボスである慶一郎（けいいちろう）の祖父とついに相対するユーリと慶一郎。「この娘と別れるか葛城（かつらぎ）家から出ていくかどちらを選択する？」 いよいよ追い詰められたユーリと慶一郎だが、慶一郎の起死回生の策は、なぜかユーリを誤爆!? 2人の運命は!? 最後まで目が離せない最終巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たおちゃん]

はあああ〜〜〜終わってしまった　むっちゃ……むっちゃよかった〜〜〜！！泣いた！！！「はやくしたいふたり」ってタイトルだけだとちょっと過激なTLまんがみたいな感じで敬遠されちゃいそうだし「はやくしたい」って何をしたいのよって言われたらうんまあそれはねゴニョゴニョ、って感じになるし下心だけを燃料にやってきたみたいな話でここまでもコメディ感強め、なのになんでこんなに泣けるの？！って言われたらやっぱね〜〜結理も慶一も自分の下心まで全部含めて相手へのラブに素直だった、一途を突き通したからなんだよな……最高……最高よ

2023/01/05

[かなっち]

★★★★★題名からは想像できないほどの清いお付き合いをしてきた高校生2人の禁断の恋も、とうとう最終巻となりました。ラスボスである、慶一郎の祖父と相対する2人に勝機はあるのでしょうか。と同時に、2人の早くしたい想いは成就するのか…ドキドキしたのですが。慶一郎の起死回生の策は全く成功せずに、状況を変えたのが彼氏が大好き過ぎてのヒロインの号泣というのが、とっても『らしく』てホノボノとして萌えました。そこからの怒涛の展開に息する暇もなく、イチャイチャが過ぎる2人に感動しまくるのです。最後の慶一郎のドヤ顔と→

2023/02/01

[水滴]

トンデモ設定のラブコメでドタバタしてますし、ガラがちょこっと悪い女子wwですけど、絵が綺麗で読みやすい事とあまりにもおバカな言い回しが私はツボりました。 このままバタバタとコメディで最終巻までいくのかと思っておりましたが、なんと！！まさか泣かされるとはー！！ 引き込まれたってことですね。 2人の感情に揺さぶられたり、しきたりに振り回し振り回された葛城家の事なんかも切なくてね。 中盤、中だるみを感じてしまった方ももうちょい頑張って読んでみてほしいかな。

2023/03/18

[まさみん]

完結。途中は惰性で読んでた気がするけど、最後良かった。 お母さん、可哀想だったな。

2023/02/25

[日向]

★★★★☆

2022/12/25