中受離婚―夫婦を襲う中学受験クライシス

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中受離婚―夫婦を襲う中学受験クライシス

  • おおた としまさ【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087880922
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中学受験は「夫婦」の受験だ!

首都圏の受験率は過去最高と、加熱一途の中学受験。

「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」
「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も下の子の面倒もワンオペする妻」
「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」

子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦。徹底取材をもとに、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクション! 教育ジャーナリストとしてだけでなく、心理カウンセラーとしての経験を持つ著者ならではの、わかりやすい「解説」も必読。

「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」――そんな悪魔の取り引きがあったら、あなたはどうしますか?

【著者略歴】
おおたとしまさ/教育ジャーナリスト。
1973年、東京都生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。リクルートから独立後、数々の育児・教育媒体の企画・編集に関わる。教育現場を丹念に取材し斬新な切り口で考察する筆致に定評があり、執筆活動の傍ら、講演・メディア出演などにも幅広く活躍。中学・高校の英語の教員免許、小学校英語指導者資格をもち、私立小学校の英語の非常勤講師の経験もある。著書は80冊以上。

内容説明

「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」―そんな取り引きがあったら、どうしますか?「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる、中学受験で破綻した3つの夫婦の衝撃セミ・フィクション。

目次

第1章 夫
第2章 妻
第3章 子

著者等紹介

おおたとしまさ[オオタトシマサ]
教育ジャーナリスト。1973年、東京都生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。リクルートから独立後、数々の育児・教育媒体の企画・編集に関わる。教育現場を丹念に取材し斬新な切り口で考察する筆致に定評があり、執筆活動の傍ら、講演・メディア出演などにも幅広く活躍。中学・高校の英語の教員免許、小学校英語指導者資格をもち、私立小学校の英語の非常勤講師の経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なお

16
中学受験をきっかけに夫婦関係が破綻した三組を小説風にして書かれていた。夫、妻、子供、それぞれの視点からみた三組。とにかく読みやすい。夫婦を円にすると、円がくっつき合っている依存型よりも、程よい距離を保ちながら自立している円の方がうまくいくらしい。三組とも受験のせい、というよりは元々不仲でそれが表面化しただけ。著者は離婚を悪ととらえず、離婚により自分らしく生きられることができると言っている。2024/05/18

mintia

15
中受離婚というタイトルがネタバレ要素を含むが、子どもが受験勉強をしていると家庭の中が常に緊張状態になってしまう。中学受験は知力・体力・財力を使った総力戦になるので、第三者から見ると冒険ファンタジーとして楽しめるが、渦中にいる家族たちは白か黒かしか見えていず、なかなかハッピーエンドにはならない。2024/11/20

ただぞぅ

11
中学受験は親子の受験であり、夫婦力も試される試練だ。中学受験を機に夫婦関係に亀裂が深まり離婚に至った3組の家族が紹介されている。これまで誤魔化しやってきた考え方の違い。だが塾の送り迎えから勉強のサポートなどの臨戦体制が知らず知らずのうちに不満や負荷を蓄積し「中学受験クライシス」に陥っていく。そしてこれまで目を背けていた様々な問題と互いの未熟さが露呈し、無意識のうちに相手への気遣いや配慮が薄れていく。中学受験そのものが原因ではなくきっかけにしか過ぎない。だが中学受験は見たくないものを直視する覚悟が必要だ。2023/12/02

Sayaka

10
図書館本。一気読み。ホンマかいなの連続だったけどセミフィクションらしい。どのお母さんも子供の勉強を見ずに文句ばかり言っててビックリした。進学校に入るのがゴールじゃないよ〜、勉強地獄の始まりだよ(ToT)と今は思う。上位がいれば下位もいる。2024/01/05

華形 満

8
中学受験のエキスパートの著者ならではのタイトルそのままの”壮絶”状況を(不謹慎だが)想像して読んだが、案外マイルド過ぎて期待外れ。私自身の恥ずかしながらの実体験の方が遥かに壮絶で、娘が4年になってから始めた中学受験の当初、妻は悪霊に取り付かれた様に娘にDVを繰り返し、その仲裁に入った私は心労から171cm57kgの体重が49kgまで激痩せし、医師からも危険水域を告げられ職場の同僚達からも長期休職を進められたほど。何とかそんな苦境を乗り越え志望校へ到達出来たので、だから私には響かなかったのだろう。2024/03/09

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