内容説明
老いも、病も、そして死も仏の「まごころ」で乗り越えよう。人はもっと優しく、楽しく生きられるはず―。自分の生き方が変わる、珠玉の法話集。日本橋三越本店・三越劇場「まごころ説法」、待望の書籍化。
目次
第1章 まごころと共に生きる(お釈迦さまの誕生と親の愛;よりよき人間関係の道「六方礼拝」 ほか)
第2章 仏道を歩む(玄奘三蔵伝;行基菩薩の生き方に学ぶ ほか)
第3章 老・死を見つめて(心と体の調和;戊寅の還暦を迎えて道を思う ほか)
第4章 平和への祈りを(平和への祈り;寛容と忍耐と思いやり ほか)
著者等紹介
安田暎胤[ヤスダエイイン]
昭和13年岐阜市生まれ。同25年12歳で出家し、奈良・薬師寺に入山、橋本凝胤師の薫陶を受ける。同37年龍谷大学大学院修士課程修了。同39年5月より4ヶ月間、名古屋大学学術調査隊員として、アフガニスタンを調査。同42年薬師寺執事長となり、高田好胤管長と共に伽藍復興に努める。平成10年に薬師寺副住職、同15年より薬師寺管主となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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