どうする?家族のメンタル不調

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どうする?家族のメンタル不調

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087880854
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1万人超を診察してきた精神科医が、家族のメンタル不調をケアする人が抱えがちな「モヤモヤ」への対処法、教えます!
心を病んだ家族と、ケアする自分のために――やっていいこと、悪いこと、気をつけるべきこととは? よくあるお悩みをQ&A方式で解説!

【目次】
はじめに
〈第1部 心を病んだ家族をケアする〉
〈第1章「うつになった」と家族に告白されたら〉
「うつ」ってどういうこと?
受診を拒否するとき
相談相手がいないとき
病院選びのポイント
コラム 診察室の箱ティッシュ

〈第2章 心を病んだ家族との暮らしが始まったら〉
患者本人にはどう接するべき?
生活リズムについて
薬を飲まないとき
転院したいと言い出したら
通院に付き添ってもいい?
家事はさせても大丈夫?
社会復帰への道
再発防止への理解がない
コラム 恩師からの質問

〈第3章 困った事態に陥ったら〉
自己判断で支援を拒否する
入院の判断
希死念慮に対処する
自殺を防ぐには
嘘をつかれたり、約束を破られたとき
理不尽な要求をされたとき
責められたとき
暴言・暴力に対処する

〈第2部 自分のためのメンタルケア〉
〈第1章 ケアのための心得〉
最低限気をつけるべきこと
先行きへの不安
お金と生活の不安
相手を直接責めてしまったとき
病気になった理由を考えてしまう
周囲に事情を話しづらい
子どもにはどう伝える?

〈第2章 つらい気持ちに向き合う〉
相手を恨んでしまうとき
家族会について
とにかく休みたいとき
仕事、育児などを優先せざるをえないとき
楽しむことに罪悪感を覚えるとき
家族の雰囲気が沈み込んでしまう
別居・離婚を考える

おわりに

【著者プロフィール】
井上智介
いのうえ ともすけ

産業医・精神科医。
兵庫県出身。島根大学医学部を卒業後、大阪を中心に精神科医・産業医として活動する。産業医としては毎月30社以上を訪問し、精神科医としてはうつ病、適応障害などの疾患の治療にあたっている。
「おおざっぱに(rough)笑って(laugh)生きてほしい」という思いから「ラフドクター」を名乗り、ブログやSNS、講演会などで情報発信している。『1万人超を救ったメンタル産業医の職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』『「あの人がいるだけで会社がしんどい……」がラクになる 職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』など著書多数。

内容説明

1万人超を診察してきた精神科医が、家族のメンタル不調をケアする人が抱えがちな「モヤモヤ」への対処法、教えます!心を病んだ家族と、ケアする自分のために―やっていいこと、悪いこと、気をつけるべきこととは?よくあるお悩みをQ&A方式で解説!

目次

第1部 心を病んだ家族をケアする(「うつになった」と家族に告白されたら;心を病んだ家族との暮らしが始まったら;困った事態に陥ったら)
第2部 自分のためのメンタルケア(ケアのための心得;つらい気持ちに向き合う)

著者等紹介

井上智介[イノウエトモスケ]
産業医・精神科医。兵庫県出身。島根大学医学部を卒業後、大阪を中心に産業医・精神科医として活動する。産業医としては毎月30社以上を訪問し、精神科医としてはうつ病、適応障害などの疾患の治療にあたっている。「おおざっぱに(rough)笑って(laugh)生きてほしい」という思いから「ラフドクター」を名乗り、ブログやSNS、講演会などで情報発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

16
ひっぱられてしまう。自分が健康であるか、自分もうつになるか。面白いよね。感染症みたい。どんどん広がって、みんなで鬱になれば解決じゃない?みんなが鬱でも仕事ができるようになって、鬱だから、何してもいいでしょみたいな感じになると思うんだ。面白いよね。2024/11/10

チャー

15
家族が精神的な病を患ったときに取る考え方を精神科医の著者が解説した本。うつ病などメンタルに不調を抱えた家族は、自分ではないが他人でもなく接し方に苦慮することも十分考えられるが、本書では自分に負荷をかけすぎずに、家族および病とうまく付き合っていくための考え方が記されている。看病する側にも我慢の限界があるという指摘は確かにと思う。過度に支えても世間でいう美談にはならないという指摘は現実を突きつける。あまり世話を焼きすぎたりしてもうまくいくとは限らない。ほっといてと言われたらそうすればいいという言葉は印象的。2024/02/03

くに1973

6
当事者や家族にとっては、 当たり前が当たり前でなくなり、 冷静な思考や判断が できなくなるもの。 支える家族が 出来る範囲で自らの健康を 保ちながら対応するが、 基本というのが目から鱗でした。 美談や感動秘話ではない、 現実的具体的な内容でした。2023/07/14

ユウティ

5
良い本だった。感情を交えなくても寄り添える形で著せるものなんだなあ。患者さんの状態を分かりやすく説明してくれて、家族の視点での問題への対処方法が載っている。うつ病と診断されたと打ち明けられたに始まり、通院、家庭での過ごし方、復職など場面ごとのお話。治療や支援を拒否する場合、医療費や生活費の補助、入院、訪問看護なども。患者さんとの距離の取り方や最後に離婚についてもあって、一冊読めばひととおり頭に入り、そうすると少し落ち着くことができるのかなと思った。2024/02/12

みどりちゃん

2
精神障害の雇用義務化が2018年、この本の出版が2022年。私が家族の様な立場で苦労したのはその前。まだまだ日本中に家族や第三者の立場で悩んでる人が多数いるはず。著者の様に産業医、精神科医という立場で当事者の周りまで慮れる人が必須。病状の解説本より数万倍価値がある。それだけ周りも疲弊してる。「人が人をサポートするのはそれが職業として成り立つくらい大変」なこと 2024/01/25

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