出版社内容情報
待機児童解消のため「子ども・子育て支援新制度」が始まる。保育園・認定こども園、どこにどう預ければ? 「保活」最新事情、お金、習い事、仕事との両立など、失敗しない共働き子育てのコツを伝授。
内容説明
「保育園を考える親の会」代表が長年の活動をふまえ知らないと後悔する共働き子育ての鉄則を伝授！保育園選びではずせない条件とは？入園選考では何を審査しているのか？職場に近いｖｓ家賃が安い、住むなら？父親の家事能力をアップするには？残業・出張が入ったときは？ｅｔｃ．…共働きファミリーのあらゆる悩みや迷いに答えます！
目次
「待機児童」「パワハラ」を乗り越えて（体験記）
１ 共働き子育ては「おトク」
２ 噂に流されない「保活」術
３ 子どもの「就学前教育」対策
４ ふたりで成功させる「両立生活」
５ 復職後、困ったときは「助っ人」を頼め
著者等紹介
普光院亜紀［フコウインアキ］
「保育園を考える親の会」代表。出版社在職中に２回の育児休暇を取り、２人の子どもを保育園に預けて働く。１９９３年より現職。保育、仕事と子育ての両立の分野で執筆・講演活動を行うほか、「保育所保育指針改訂に関する検討委員会」など、国や自治体の保育・子ども施策に関わる委員も務める。立教大学、上越教育大学等、非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西嶋
15
参考になる内容だった。著者が代表する「保育園を考える親の会」の資料も入手予定。2016/05/05
boo
9
来春に仕事復帰なので今のうちに予測できることを考えておこうと思って借りました。助っ人かぁ。病児保育園とサポートセンターをもう少し調べておく必要がありそうだなと思いました。2016/10/07
wiki
6
仕事の都合、共働き子育て世帯または予備軍に相対することが多いので読了。特に女性がこの問題に関しての関心度が高いのだろう。保育園に預けた時のお金だとかを注目して読んでいたが、執筆内容を読むにつれ「大切な我が子を、どこの誰に預けるのか」という不安が大きい事も知った。子育ては、負担が大きい。安心して任せられる人がいるかどうか、社会が構築出来るかどうか。そんな所にほんとうの問題はあると思う。自分の身に当たる話でないので臨場感なく読んでしまったのは少し申し訳ない。女性がいかに世の中を生き抜くか。そんな心を感じた。2017/12/20
まりこ
4
保活から復職まで共働き子育てを実現するために、背中を押してくれる情報が詰まった1冊。保育所保育指針にある「教育の5領域のねらいと内容（①健康：心身の健やかさ、②人間関係：人と関わる力、③環境：好奇心や探究心、④言葉：言葉に表す力、理解する力、⑤表現：五感で感じ、表現する心）」に初めて触れ、乳幼児期における養育者の関わり方の影響力とその責任を改めて感じた。子どもの欲求に応答することで愛着関係を形成する。夫婦の協力体制の構築、夫婦共闘。「保育園の教育は0歳から」保育士さんの力も借りて、社会にも育ててもらう。2022/01/17
takao
3
ふむ2023/02/12
