「雑巾がけ」から始まる禅が教えるほんものの生活力

個数:

「雑巾がけ」から始まる禅が教えるほんものの生活力

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月08日 04時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087860306
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ぶれない、動じない、禅僧の「胆力」は、体得した生活力あってこそ。雑巾の絞り方から台所仕事、筆文字まで、日常生活の作法を高僧が逐一指南。無駄の無い、理に叶ったからだの所作は美しく、心も調えてくれる。

目次

1 掃除の作法―澄み切った心をつくる
2 典座の作法―火と水と時間を自在にあつかう
3 食事の作法―いただいた生命を、からだにみなぎらせる
4 振舞の作法―日本人なら体得しておきたい、和室の作法
5 禅寺の作法―威儀即仏法
6 文化の作法―正しく美しい型を身につけると、心が自在になる

著者等紹介

有馬頼底[アリマライテイ]
1933年東京生まれ。臨済宗相国寺派管長、相国寺・金閣寺・銀閣寺住職。京都仏教会理事長。久留米藩主有馬家子孫(赤松流)。相国寺内承天閣美術館管長。八歳で親元を離れ大分県日田市の禅寺で得度。1995年から現職。当代随一の茶人のひとり。美術、歴史に詳しく能筆としても著名。物言う禅僧として京都ほかの文化財保護、伝統文化継承にも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

64
【TP1311】自分の生活が乱れていると感じたとき、本書に倣い何よりも掃除をしよう◆禅は普通の生活を正しく行うことで、人としての豊かな心や生きる力を育んでいく。禅には生活力を鍛え、自らに磨きをかけるための智慧が凝縮されている。◆日々の暮らしに真正面から取り組むことが何よりの修行。書物や語録を読んだり、お勤めをするよりも、まずは掃除することが肝心。身の回りが清らかであれば、自ずと心も澄んでくる。◆不要なものは持たない◆他人のために何かをすると無意識に見返りを期待する。人はそんなニオイに敏感である。2018/06/30

魚京童!

24
むぅかしいから毎朝家事を1つだけすることにした。そうしたら、世界が変わった。そういうことなんだと思う。意外と家事ってやってないみたいだ。夜お酒を飲むならもう1っこ。それだけでだいぶ変わる。世界は変わる。私が変わるから。そういうことなんだと思う。結局世界っていうのは私の目でしか見えてないし、悪魔に騙されているのでなければ、われ思うところからしか始まらない。われ、思わざれば、世界は存在しないのだ。すべては空だ。だけど、それは私が空だと思ったから空なのだ。鰊の頭も信心からなのだ。鰯じゃなくたっていいのだ。すべて2020/01/31

くろうさぎ

23
職場の社長からのいただき本。禅の話でありながら、何かしら全ての人に当てはまるであろうことが書かれていました。そして、忙しすぎる現代の毎日の中で、何よりもまず整えるのは自分自身の生活だということに気づかされます。「はじめに」で語られている『もしあなたが「ブレない自分になりたい」と思っているのなら、己の足元を見つめることからはじめましょう。』の一文が心に響きました。日々の生活を疎かにして、成し遂げられることなど何もありはしないということですよね。本書の内容を参考に来年は丁寧に暮らしていけるよう頑張りたいです。2020/12/30

ぱんにゃー

16
「默」          ありがとうございます。これでは本になりませんから、禅寺の作法、生活が書かれています。 「一分でも二分でもいい、意識的に無言でいる時間をつくってみよう」(最後のページより) はい!解りました。2013/10/10

ユーユーテイン

15
ハウツー本のつもりで読み始めたが、禅の思想と著者の七十年に及ぶ禅寺での生活に裏付けられた「ほんものの生活力」は、深いものだった。本書の主旨は「一 掃除、二 信心」に尽きる。自分の身の回りを、毎日効率良く調えられることがその人の自信につながる、という著者のメッセージに納得した。掃除を始めとして調理、食事、立居振舞の作法が、禅では細かく決められている。それは、心や体、道具の最も効果的な扱い方を求めた哲学なのだと思った。座布団への座り方と喜捨の作法は覚えておこうと思う。2014/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6999363
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品