５４歳のハローワーク＋アラウンド定年の就活ハンドブック―負けない、折れない５０代女子の仕事探し術

吉川 紀子/竹内 康代【著】

集英社（2011/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784087860054
• NDC分類 366.29
• Cコード C0095

出版社内容情報

負けない、折れない50代女子の仕事探し術
JAL破綻! 早期退職した元客室マネージャー54歳おひとりさまは就職困難時代を乗り切れるのか。加えてキャリアカウンセラーを訪れる50代女子の多様なケースを紹介。ハイリスク就活の成功法則を探る。

内容説明

早期退職を選んだ元客室マネージャー５４歳おひとりさま女子は就職困難時代を乗り切れるのか！？大切に構築してきた生活が一気に暗転した上、プライドもぼろぼろ、老後設計もゆらゆら。同時にキャリアカウンセラーを訪れる５０代女子のさまざまな就活、勝ち残るマニュアルを紹介。ハイリスク就活の成功法則を探っていく。

目次

第１部　５４歳のハローワーク（辞める決心；就活ってなんて厳しく哀しいの！！；決心へ）
第２部　アラウンド定年の就活ハンドブック（５０代の転職活動、１０のケース；５０代の就活実践マニュアル）

著者等紹介

吉川紀子［ヨシカワノリコ］
日本航空株式会社に３１年間勤務後、２０１０年５月末に早期退職。在籍中は国際線を主に乗務。管理職時代にはおよそ１００名の部下を持ち、人事・労務・教育などを担当する傍ら、他企業での役員研修、エグゼクティブ・コーチング、講演などを多数手がける。シニアソムリエ、生涯学習開発財団コーチ、ＮＬＰトレーナー、ＡＩＣＩイメージコンサルタントとして、多分野で活動中。２０１１年３月ＡＮＺＣＯフーズ（株）に再就職し、新天地で奮闘中

竹内康代［タケウチヤスヨ］
キャリアカウンセラー／キャリアコンサルタント、臨床美術士。女子美術大学芸術学部造形学科卒。キャリアカウンセラー／キャリアコンサルタントとして８年、その他、国内外３社の企業宣伝・広報ディレクター１５年、精密機器メーカーの貿易事務担当３年の経験を有する。自分の才能を信じ個性を光らせ、強みを売り込むための、創造性のあるキャリアデザインを専門に、行政主催再就職支援講師、男女共同参画雇用セミナー講師、文化女子大学・短期大学非常勤講師、企業研修講師として活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鎌田一恵]

勉強になった。これからの人生に。

2021/02/22

[あきこま]

前後編でそれぞれ別の人が書いているんだけど、前半が面白かった！所謂バリキャリ総合職系で、でも会社が倒産の危機で早期退職して、経験を活かした仕事がしたいけど高齢女子だから全然面接にも辿りつかなかったりで揺れ動くところがすごく共感する。状況はずっと地味だけど私もそうだった。これだけのキャリアの人でもそうなんだ、って心強い。後半はいらない。寄り添ってくれているように見えても、内心ではこんな風にダメだしされてるんだ、と思うとキャリアアドバイザーへの不信感が募るから、よほど自信がある人以外は読まない方がいいよ。

2018/06/17

[*＊ みく ＊*]

自分が求めるものとはかけ離れてると思いました。 順調に５３歳まで会社で保障されてきた人の為の本ですね。 逆に自分で書いてみようかな～なんて思ってしまった。

2012/06/24

[しーやん]

同世代なので参考になるかと。華やかな経歴の方でも、再就職はこんなに難航するのか…と思ったのは、最初の数ページだけ。友人が社長とか起業家とかハイクラスな人脈。ご本人も大企業の管理職経験者だしね。読後は焦燥感でいっぱいに。再就職先に年収求め続けるより、ミニマムライフコストを考える方が現実的だ。

2022/03/13

[旅猫]

54歳というハンデがあってもこれだけ輝かしいキャリアがあれば就職できる気が。そういう道を歩かなかった〈歩けなかった〉自分を悔やむべきなのか。まあ、少しでも早く職探しを頑張るかという気持ちになれた次第。

2012/11/07