目次
1 長崎唐人貿易 舶載毛製品毛氈の受容
2 長崎における毛氈文化の受容
3 長崎事始め 毛氈技術の導入
4 長崎の地場産業として育成する試み
5 検証 長崎歴史文化博物館蔵「毛氈製造手續并道具繪圖」と既報毛氈製造書
6 小モノ語り
著者等紹介
砂〓素子[スナサキモトコ]
長崎県生まれ。長崎大学大学院生産科学研究科後期課程修了、博士(学術)。博物館学芸員資格をもつ。長崎毛氈研究所所長、長崎大学教育学部非常勤講師、学校法人玉木学園評議委員。長崎の毛氈研究の他に玉木鶴亭・玉木リツ研究家として、鶴亭の官立長崎師範学校美術教育資料ならびに、江戸期明治期の絵画調査、玉木学園創始者玉木リツの被服教育資料(裁縫雛形など)の研究に取り組む。服飾文化学会、国際服飾学会、日本家政学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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