出版社内容情報
今、知ってほしい「里親」のこと。子どものために私たちができること――
児童相談所の児童福祉司・千代田なな美は里親と里子の問題に関するエキスパート。不妊治療でも子どもができなかった夫婦は彼女に勧められ「里親」の道を歩き始める。昨日まで他人だった「親」と「子」の間に絆が結ばれていくまでのドラマをハートウォーミングに描く感動作!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆみ
1
不妊のため、里親をはじめる夫妻の話。知らないこと、想像と正反対のことが沢山あってためになった。知ること、は何においても大切だとおもう。(そして多分唯一の情報をうのみにしないでここから色々と調べていくことが輪をかけて大切なのだろう)2012/09/21
むさし
0
養子縁組や里親制度について随分以前に真剣に調べた事があります。調べて考えて悩んだ結果、自分にはできないという結論に至りました。でも子供が欲しくてたまらない大人と、家族を求める子供がいる限り里親制度はもっと社会に浸透するべきだとは思っています。(あきらめた人が言う事ではないですが…)とにかくこの物語の親子が最終的に幸せになれる事を期待します。2014/06/22
桜LIM-サクリム-
0
里親になるのにはこんなにも大変だとは知らなかった。来夢くんには幸せに暮らしてほしいな。2012/10/02