感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
5
ずっと読みたかった本が、やっと読めました。電子書籍にしてくれて、ありがとう。…母が刑務所から出所する日が近づいてきた。危害を与えようとする兄から母を守ろうとする梅。本当の強さとは何かということを考えさせられます。2014/08/09
JACK
2
2005年にヤングジャンプで連載されて単行本3冊（「出会い編」、「力編」、「心編」）が発売され、連載は打ち切り。その後、3巻刊行から1年後、全編描き下ろしで第4巻にあたる「氣編」が刊行。そしてついに2010年、全編描き下ろしの「完結編」上下巻が同時発売され、物語は完結。書下ろしでも最後まで出版してくれた集英社に感謝！とても長い間待っただけのことはありました。書店で見つけたときに既に泣きそうでした。ずっとこの家族の物語を心配しながら読んでいたので、みんなが幸せになる終わり方で無事に完結したことが嬉しい。2010/01/26
麓川智之
2
なんと2007年の『氣編』から約三年かけての前ページ完全書き下ろし上下巻。よくぞこのテーマをここまで過酷な環境で描ききった。連載って、原稿料で生活回していく以外にも、モチベーション保つ為にも必要なものだと思うんだ。けれどこの作者はそれなしに、最後まで折れることなく描ききった。この作品を完走させたいという意志が、作中のエネルギーとなって滲み出ている。2010/03/03
こぐま
2
完全版と思い購入…完結編だったのね。でもあらすじが載ってるので大筋はわかりました。ちっさい体で色んなことをしょい込んでるウメにせつなくなりました。周囲の大人達に助けを求め、合気道の技を忘れるくらい安心した時、今までどれ程気を張っていたんだろうと思いました。でも兄の滋も様子が変わってるよう…。嵐の前の静けさみたいな感じなのか…。一巻から読みたいけど本屋にはなさそう(ノ_・。)2010/02/23
森田
1
頂き物2018/03/27
