講談社文庫<br> 地獄堂霊界通信〈8〉

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講談社文庫
地獄堂霊界通信〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936460
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天界から逃げた謎の生命体を追い、妖精界へと旅立ったリョーチン、椎名、てつしの3人。悩み成長する少年たちの冒険譚。ついに完結。妖精の森で出会った人類を滅ぼす最凶の敵! その名は「幸福」!!
『地獄堂』セカンドシーズンついに完結!!

天界から逃げ出した謎の生命体「幸福」を追い、術師・蒼龍(そうりゅう)とともに、妖精界へと旅立った三人悪。そこで彼らは満ち足りた幻に支配されてしまう!
リョーチンは悩む――「幸福」とは一体何なのか……。
椎名は吠える――それは自らの手で手に入れるものだ、と。
てつしは諦めない――最後まで笑っていることを。
悩み成長する少年たちの冒険譚、セカンドシーズン完結!!

●「幸福という名の怪物」
●「浮き」
●「そこにいる ずっといる」

第一話 幸福という名の怪物
第二話 浮き
第三話 そこにいる ずっといる


香月 日輪[コウヅキ ヒノワ]
著・文・その他

内容説明

謎の生命体「幸福」が天界から逃げ出した。てつし・リョーチン・椎名の三人は、術師に導かれ、解決に乗り出す。しかし彼らは「幸福」の幻術にかかり、すべてが満たされた気分になる。その先にあるのは、進歩をなくした人類の滅亡だ。妖かしどもと渡り合い、悩み成長してきた少年たちの物語。ついにシリーズ完結。

著者等紹介

香月日輪[コウズキヒノワ]
和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびびる!』(日本児童文学者協会新人賞受賞)で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2014年12月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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はつばあば

51
ひたすら地獄堂霊界通信に没頭(笑)。平和なバァさんです。昔も今も怠惰な毎日、努力もなく幸せになれるものならなってみたいけれど世の中そんなに甘くない。業とかさだめ、輪廻転生・・子供のお話でありながらあの世に近くなってくると「う~ん」とうなずいてしまう。香月さんのお話ってこういうのが多くて早くお亡くなりになったのも何かの作用が働いたのかと勘繰ってしまう。ピンピンコロリを願う私ですが、憎まれっ子世に憚るとも言います。人生100年?御免被りたい(;´∀`)2021/09/26

カピバラ

37
完結してほしくないシリーズが完結。作者が生きていてくれたら、続編がでたのでは…。幸せは残酷でもあります。椎名の幸福のシーンは、闇が深いぞ(・∀・)2017/07/14

小梅さん。

15
ああ、終わってしまった。 大好きなシリーズも、ここでおしまい。 香月先生がご存命だったら、サードシーズンもあったかもしれないけれど、、、 今回の敵の中では「幸福」が実に厄介。 椎名のもの想いが切ない。まだほんの小学生なのに。物語が続いたら、そこにも何か進展が見られたかもしれないのにね。ヴァレンタイン卿も、実に魅力的だった。 とにかく、3人も、みんなも、元気でやっていると信じよう。2017/04/16

よっしー

14
これにて完結!!まだまだ次のシリーズに続きそうな展開ではあっただけに、残念な所ですが、三人悪の成長はしっかりと描かれていて満足です。 一番印象的なのは「幸福」のお話です。ヴァレンタイン卿は一癖も二癖もある人ですが、よい味を出していました。三人悪にかかれば、龍さんも子どもっぽくなってますし…。にしても、「ペイルブルー」。骨董屋さんの他にも呼ぶ人がいたのですね!!2020/05/31

カゲツナ

12
シリーズ完結。「幸福という名の怪物」は深い。幸福か。確かに幸福とは怪物なのかもしれない。もちろん、しあわせになりたいけど。「浮き」の話は切なさが。「そこにいる ずっといる」は悲しくて切なくて胸にグッとくる。これで終わりか。寂しいな。2017/05/07

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