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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
27
だあぁっーもう!!なんなのこの超多角関係。誰もが誰かに恋していて、恋人なのに危うくて、両想いなのに他に大事な人がいて。ほんと、パッと見ネアカな学園ラブコメなのに、ノリはまさにこの時代(92年)の「トレンディドラマ」なんだよなぁ。一度読んじゃうと、イライラしつつも気になって読まずにいられない。でもなー、大人になるとわかるん。人として正しいこと、こうすべきだこれが誠実だとわかっていながら、出来なくて、けじめもつけたいのにつけきれなくて、ズルズルと甘えて、でもやっぱり好きで、苦しくて、みたいなの。2022/08/08
十六夜(いざよい)
11
もう20年以上前の作品だけど、今だに読んでも面白いのが凄い。一気に読んじゃう力強さはなんだろう。翠と晃のすれ違いはささいな事から大きくなって、自分じゃどうにもならない所まで来てしまった。私は女だから、やっぱり”お前が一番”といいながら昔好きだった女の誕生日にスーツ来て出掛けるような男は嫌い。それなら態度で示せよと思っちゃう。この巻の翠は泣いてばかりだったなぁ。2015/01/01
椿
8
捻挫したマキちゃんが、まるでお姫様のよう。そういう人じゃない、とは分かっているけど、まるでマキちゃんに弄ばれてるようだよ。2016/07/17
ako
7
自分の気持ち、考えを相手に伝えてないとこういうすれ違いが起こるのは目に見えてる。晃はもうマキちゃんのことは吹っ切れてると思う。でもちゃんと言葉で、態度でもっと伝えてくれないとわからないよ。だからといってケンちゃんの気持ちを利用ようにライブに行くのはちょっと違うんじゃないかな。マミリンがどんどん可愛い女の子になってる。きっと瀧川も好きになるはず!2014/03/13
tomo
7
この巻は、翠ちゃんが悲しすぎますね。好きな恋なのに、晃とバランスが崩れてしまって、晃と気まずくなっちゃう。そんな中で、マミリンとの友情がだんだん深まっていってるなぁと思います。マミリン、好きだな。「冴島翠みたいになりたい」はマミリンの名言ですね。新たに登場したマキちゃんの恋人、将志さんはキャラがいい(笑)晃にはお兄さん的存在。この将志さんがあとから重要な人物になってくるんですけどね。あと、翠の中学の同級生、ケン。「天使の微笑み」は後の作品「ご近所物語」で活躍もします。ケンも一途で好きだけど。やっぱり翠と晃2012/12/23