「神話」の歩き方―古事記・日本書紀の物語を体感できる風景・神社案内

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「神話」の歩き方―古事記・日本書紀の物語を体感できる風景・神社案内

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087817126
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

神話が伝わる土地について、出雲、日向を中心に全国をたびたび訪れ
研究をしてきた神話学者の著者が、自ら撮影をした写真とともに、
物語性豊かな神話の世界へご案内します。


「目の前の景色に神々の物語を重ね合わせ、神々の姿を見いだすということは、古くから各地で行われてきた。神話をめぐって発揮されてきた人々の想像力は、神話の解釈にもヒントを与えてくれることが多い。(中略)なかには神話を知らなくとも神秘的な空気や絶景に感動することもあるが、神話を少しでも知っていると、風景に奥行きが生まれる。何でもないただの薄暗い藪が黄泉国(よみのくに)への入り口に見えてくる」(本書より)

本書の内容
●神話の旅に出る前に
旅の準備1 神話の資料を知る 古事記・日本書紀・風土記
旅の準備2 神話の内容を知る
旅の準備3 土地について考える
●出雲/黄泉平坂 ヤマタノオロチ神話 因幡のウサギ 国作り神話 国譲り神話 出雲国風土記
●日向/天の岩屋神話 天孫降臨神話 ホノニニギとコノハナサクヤヒメ神話 海幸彦・山幸彦神話 山幸彦とトヨタマビメの神話
●対馬/ワタツミの宮 トヨタマビメ神話 対馬に伝わる神話の世界 対馬で感じる古代的世界

【著者プロフィール】
平藤喜久子
國學院大學教授。学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。専門は神話学、宗教学。主な著書に『神話でたどる日本の神々』(ちくまプリマ新書)『いきもので読む、日本の神話』(東洋館出版社)『世界の神様解剖図鑑』『日本の神様解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『現代社会を宗教文化で読み解く 比較と歴史からの接近』(共編著、ミネルヴァ書房)『神の文化史事典』(共編著、白水社)などがある。

内容説明

目前の景色に神話を重ねると奥行きが生まれる。神話学者が案内する日本をより深く知る旅。

目次

神話の旅に出る前に(旅への誘い;旅の準備1 神話の資料を知る ほか)
出雲(出雲神話1 黄泉比良坂;出雲神話2 ヤマタノオロチ ほか)
日向(日向神話1 天の岩屋;日向神話2 天孫降臨 ほか)
対馬(対馬神話1 ワタツミの宮;対馬神話2 トヨタマビメ ほか)

著者等紹介

平藤喜久子[ヒラフジキクコ]
國學院大學教授。学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。専門は神話学、宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiho♪

22
出雲旅のお供に連れていった本。サンライズ出雲の車内でふむふむ読んでました。他にも日向神話、対馬神話もあり。 神話のイメージが強い出雲でしたが、古代出雲歴史博物館を訪れると、弥生時代の大量の銅剣、青銅器が見つかったとのことで、その数に圧倒され、きっと大きな勢力や豪族がいたに違いないと思わせる。そして神々が降りる稲佐の浜はとても綺麗なのにサーファーがいた。(夏は海水浴で賑わうらしい) お伊勢さんとはちょっと違う、親しみやすさがある出雲。神話と歴史の世界に浸ることができた。2024/02/14

turtle

10
町田さんの『口訳古事記』を読んだので、もう少しその舞台を知りたいと思い、手に取りました。出雲、日向、対馬をメインに豊富な写真でわかりやすく解説されており、いつかは行ってみたいなぁ、と旅心が掻き立てられる本でした。2023/08/09

魚京童!

10
冒頭で、稗田 阿礼を彼って読んでて、この本に価値がないことがわかった。2023/04/30

みみりん

7
訪れたことがある場所が多かったので納得しながら読むことができて楽しかった。写真も多いので解りやすい。宮崎の海岸地域はまだ訪れていないのでこちらもそのうち行ってみたくなりました。2023/01/26

朔ちゃん

6
聞いたことある神様の御名をはじめ、土地と物語が結びついて、非常にわかりやすかった。出雲はサンセット、宮崎はサンライズ、なるほど…!ノーマークだったのは対馬で、古代日本に多大な影響を及ぼしてきていそうで興味がわいた。神様方も感情豊かだったが故、様々な伝説が生まれた。神話学者として日本中を観光し、その伝説から仮説を導き出していく著者に憧れる。2023/01/29

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