チャイルドヘルプと歩んで―虐待児童を救い続けるアメリカ最大の民間組織に日本が学べること

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チャイルドヘルプと歩んで―虐待児童を救い続けるアメリカ最大の民間組織に日本が学べること

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  • サイズ 46判/ページ数 435p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087816853
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰でもひとつやふたつ、覚えているだろう。近年起こった児童虐待事件の悲惨な結末を。
どうすれば日本は子供が死なない社会をつくれるだろう。
児童相談所や学校、警察などの専門家に任せるしかないのか。

そのヒントをアメリカ長期取材で日本に初めて紹介!
民間の力で年に8000人以上の子供を救出!
チャイルドヘルプの驚きの手法と理念とは?

児童虐待と向き合い、解決への道を探すならば、私たち普通の市民にできることは、実はたくさんある!
今日からあなた自身が何をすればいいかわかる、ぜひ今、読んでほしい一冊!

「アメリカでの最前線の活動がいきいきと描かれていて、感銘を受けました。すべての人に読んでほしい本です!!」
―――仲真紀子教授/司法面接支援室(立命館大学)

<目次>
序章 フォレンジック・インタビュー
その子の記憶が汚れる前に
「まさき6歳」模擬インタビュー
「サラ8歳」模擬インタビュー
共に闘う

第1章 アドヴォカシー
心を合わせて子供を擁護する
子供への心理療法
フェニックス市警・児童犯罪捜査部

第2章 ホットライン
チャイルドヘルプの心臓部
勇気を与え、背中を押す
ホットラインの脈動の中へ
文字から心を読み取る
クリスマスの夜も私たちはそばにいます
発見して掘り起こすのは私たち

第3章 サラとイヴォンヌ
ふたりのCEO
富山大空襲
冒険の始まり
ベビーリフト作戦の悲劇
ナンシー・レーガンの言葉
ただ夢中で歩んだだけ

第4章 堀内キン
ママキンと呼ばれた女性
澤田美喜
谷口乗麟

第5章 マーヴ・グリフィン・ヴィレッジ
24時間居住型トラウマ治療養護施設
動物たち
折り紙の授業
寝室に置かれた椅子
エデュケーションセラピー
大人になって振り返る
養子縁組、里親制度の闇
ダファニー

第6章 児童安全局
家族面談
ケース1 ダメな人間、だけど我が子を育てたい
ケース2 諦めてしまった父親
ケース3 子供は子供でいなさい
親もまた救われなければ

第7章 虐待予防教育
無言の被害者(サイレント ヴィクティム)たち
自分で自分を守る
抵抗戦略
人を育てる

終章 絶対救済、日本への提言

著者プロフィール
廣川まさき(ひろかわまさき)
ノンフィクション作家。1972年5月27日富山県生まれ。岐阜女子大学卒。アラスカ・ユーコン川約1500キロの単独カヌー紀行『ウーマン アローン』で2004年第2回開高健ノンフィクション賞。他に『私の名はナルヴァルック』『今日も牧場にすったもんだの風が吹く』『ビッグショット・オーロラ』

内容説明

私たち普通の市民にできることは実はたくさんある!児童虐待と向き合い、解決への道を探す人はみな自分が何をすればいいかわかる、今、読むべき一冊!長期取材で日本に初公開!民の力で年に8000人余を救出!その驚きの手法と理念とは?

目次

序章 フォレンジック・インタビュー
第1章 アドヴォカシー
第2章 ホットライン
第3章 サラとイヴォンヌ
第4章 堀内キン
第5章 マーヴ・グリフィン・ヴィレッジ
第6章 児童安全局
第7章 虐待予防教育
終章 絶対救済、日本への提言

著者等紹介

廣川まさき[ヒロカワマサキ]
ノンフィクション作家。1972年5月27日富山県生まれ。岐阜女子大学卒。アラスカ・ユーコン川約1500キロの単独カヌー紀行『ウーマンアローン』で2004年第2回開高健ノンフィクション賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あるぱか

2
読友さんの感想で知った本。児童虐待に対する憤りや悲しさを少しでもなくすための具体的な方法がたくさん書かれています。ここで働く人たち全てに敬意を払いたいと感じました。自分で行動する勇気を持つために、ここで行われているようなレクチャーを受けてみたいなぁと思いました。2022/09/13

ちーさん

1
星★★★★★ アメリカは障害児教育もずっと日本より進んでいる。そして、虐待児童への対応もものすごく進んでいる。 もっともっと、日本は進んでいる国から学ばなければいけないと思う。これまでの習わしがどうとか、周囲の反応がどうとか、そんなことを言っていられるレベルではないと思うのです。今もどこかで苦しい日々を送っている子供がいる、そしてまた救われなければいけない大人がいる。糾弾するのは誰にでもできる。その背景にしっかりと目を向け、垣根を越えて連携して本気で向き合える社会になってほしいと切に願います。2022/10/09

0
子育てはじめててから、もともとの興味関心(地域活性化とかコミュニティづくりとか)と相まって⁡、家庭内だけでない、地域社会での子育て、子供の見守りにとても興味がある。⁡⁡⁡ 自分もいつかそういう物に関わりたいという思いがある。⁡⁡⁡ ⁡まずは自分の子育てなんだけどね。ただ自分の子育てもオープンにやっていきたい、いろんな人に頼りながらやっていきたいと思っている。2022/11/30

だだだ

0
アメリカという国の虐待児への対応の一面をしれた。それ以上でも以下でもないような本。2023/01/26

kirin100

0
つらいところもあったけれど、一気に読んでしまった。とても勉強になった。日本にも、保護児童のケアと、家庭の支援のための場所が必要だと強く思う。2022/09/19

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