旅人の表現術

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旅人の表現術

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087816112
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

稀代の旅人の表現術が何を背景に生まれるか、さまざまな角度からその思考を浮き彫りにする。著者自ら選び、編み直したとっておきの対談・エッセイ集。ファン待望! 03年からの著者探検活動年表付き!




角幡 唯介[カクハタユウスケ]

内容説明

本書は、稀代の旅人のたくみな表現術が何を背景に生まれるか、長い冒険潭とは異なるさまざまな角度から、その思考を浮き彫りにする。〇三年から一六年における旅と文筆の活動歴が一目でわかる、ファン待望の著者年表付き!角幡唯介が自らの手で選び、編み直した、探検と表現にまつわる、とっておきの対談・エッセイ集!

目次

第1部 旅を書く、自分を書く(記事『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地;対談(沢木耕太郎)歩き、読み、書くノンフィクションの地平
対談(増田俊也)「たったひとつの信じるもの」 ほか)
第2部 人はなぜ冒険をするのか(解説『日本人の冒険と「創造的な登山」』「反体制」としての冒険;解説『百年前の山を旅する』本当の登山へのオマージュ;解説『サハラに死す』時代を貫く冒険という文学 ほか)
第3部 旅から見えること(記事 梅棹忠夫と西陣、北山;記事 富山登山者、管理を求める人々;対談(鈴木涼美)危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと ほか)

著者等紹介

角幡唯介[カクハタユウスケ]
1976年北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大探検部OB。2010年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で第八回開高健ノンフィクション賞、11年同作品で第四二回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞。12年『雪男は向こうからやって来た』(集英社)で第三一回新田次郎文学賞。13年『アグルーカの行方129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)で第三五回講談社ノンフィクション賞。15年『探検家の日々本々』(幻冬舎)で第14回毎日出版文化賞書評賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みえ

51
初めての作家さん。探検をされている方だが、文章もうまい。読んでみたい本が増えた。大好きな沢木耕太郎さん、増田俊也さんとの対談が面白かった。2019/01/06

Tadashi_N

28
旅人と言うよりも、冒険家の表現においての流儀があった。本を書く人は本を良く読む。2019/05/30

アリ子

19
「雪男は向こうからやって来た」の角幡さん。雪崩に埋まった時の話は臨場感たっぷり。2018/01/14

taku

17
探検と旅、それを著すことについて、沢木耕太郎、増田俊也、石川直樹と何を話すのか。著書で夢中にさせてくれた彼等のスタンスと背景がわかり、対談のカラーも異なっていて楽しめる。三浦しをんは柔らかな雰囲気で、また違った楽しみがあった。勝手に上げた期待に応えてくれる面白さ。解説や記事では、書評と作家論に自身の体験や考えを交えている。行動者であり表現者である自分自身と、世間への疑問や相反に対する答えのように形成されていった、三十代中盤から四十ぐらいまでの角幡イズムを知ることができる。2022/11/21

nemunemuanyo

13
「行動で言葉を獲得し自分だけの観点で世界を見る」 なんていうか角幡さんの文章は癖になる 生命力を鼓舞されるとは恋なのか ちょっとハマっていく自分にブレーキをかけたい気持ちもあり 益々恋なのか うーんと思いつつやめられない こんな風に文章を書けたら気持ちいいだろうな 2020/10/03

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