出版社内容情報
山本容子のアルファベットをモチーフにした夢のある52枚の銅版画集。自分用に、大切な方へのプレゼントに、子どもから大人まで楽しめます!
内容説明
52枚の、遊び心に満ちた銅版画が楽しめる山本容子の心ときめくアルファベット本誕生。
著者等紹介
山本容子[ヤマモトヨウコ]
銅版画家。1952年生まれ。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立。数多くの書籍の装幀、挿画なども手がける。近年では、ホスピタルアート壁画、モザイク壁画やステンドグラスを制作、幅広い分野で精力的に創作活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
41
こんなにわくわく楽しいアルファベットは初めて!とってもキュートで小粋でした。ちょっとむりやり感が漂うのにお洒落なのよねぇ。どれも好きだけど 例えばCは「ネコのカタチをした 雲が 気どってるなぁ くつろいだサボテンが カリフラワーの上のイモムシの歌 小声で歌う 静かに静かに 続ける」ちょっとアリスっぽい。 落ち込んだとき再読したら悲しみも すぽっと包んでくれそうです。2018/05/15
ヒデミン@もも
27
地元図書館。テーマコーナーで出会う。読み友さんも読んでたな。可愛い。キュートな銅版画。色彩も綺麗。2019/12/19
mntmt
21
アルファベット26文字だから、26枚の山本容子さんの銅版画が楽しめました。一ページずつ、紙の色が違うところも良かった。Fの絵が特に、好きです。2017/08/12
tera。
21
アルファベットをモチーフに、楽しいリズムでの言葉遊びが魅力的な52枚の銅版画集。特別な意味のある文章ではないのだけど、心地好い言葉が並んでいて、まさにアルファベットソングスという感じ。カードになっていたら小さな額に入れて、その日の気分で入れ替えて飾りたいくらい素敵。言葉も銅版画も、こんな楽しみ方があるのだと知る事が出来て嬉しい。2014/06/23
kiho
4
素敵なレイアウト☆お話というより、言葉遊び的な文字の並びが何とも楽しいです♪版画も文字も、細めのラインに柔らかさと優しさがにじみ出て、ホッとする気持ちに…。2013/09/22
-
- 電子書籍
- ドラマティック・アイロニー【分冊版】 …
-
- 和書
- 子どもが家を出ていくとき