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小が大に勝つ兵法の実践―リーダーシップとは何か

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  • サイズ B40判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898316474
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0234

内容説明

シェア10%のアサヒビールが、シェア60%のキリンビールを追い抜く!ビジネススクールでは、決して教えてくれない「小が大に勝つ極意」とは何か。

目次

第1章 戦捷の要は、敵に優る威力を要点に集中発揮せしむるにあり。(将たる者、方向を指示し、兵站す;上下、欲を同じくする者は勝つ;死地には則ち戦え)
第2章 将帥の価値は、その責任感と信念との失われたる瞬間において消滅す。(欲を捨てると先が見えてくる。;「気下し」の心で諫める;「心の若さ」を失うな)
第3章 危急存亡の秋に際会するや、部下は仰いでその将帥に注目す。(兄弟牆にせめぐ;名を成すは毎に窮苦の日にあり;卒強く吏弱きを弛と曰う)
第4章 為さざると遅疑するとは、指揮官の最も戒むべき所とす。(虞を以て不虞を待つ者は勝つ;善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり;我が予期を以て敵の不期に当る)
第5章 状況判断は任務を基礎とし、積極的に任務を達成すべき方策を定むべきものとす。(高きに登りて梯を去る;心中の賊を破るは難し)

著者等紹介

中條高徳[ナカジョウタカノリ]
英霊にこたえる会会長、日本戦略研究フォーラム会長、(社)日本国際青年文化協会会長。1927年長野県生まれ。陸軍士官学校60期生。旧制松本高校から学習院大学に進む。1952年、アサヒビール入社。常務取締役営業本部長、専務取締役営業本部長、代表取締役副社長、アサヒビール飲料会長を経て、アサヒビール名誉顧問に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Maxshingo8

3
背表紙読書(タイトルのみで購入)。久しぶりに孫子関連の書籍でも読もうかと思い手にとったが、中身はアサヒビールが如何にしてシェアを取り戻したかが記載された本だった。かなり意表を突かれたが、孫氏以外にも論語、荀子などからも引用を行いつつ、アサヒビールが戦略的に麒麟に挑む過程が以外にも面白かった。テーマとしては小が大に勝つために行うべきことが取り上げられているが、それをやり遂げたのは本当にすごい。読後は不思議な達成感が残りビールの1杯でも飲もうかという気にさせられたが、、だめだ。私はビールが飲めないのだった。2018/08/07

ゆうた

1
常にこちらが主導権を握るために先に動く。2016/04/17

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