評伝 バラク・オバマ―「越境」する大統領

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087814323
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0095

内容説明

歴史的選挙からノーベル平和賞まで、海外から異例の注目を集め続けるオバマ氏。その人間性、世界観はいかに培われたか?インドネシア、ハワイ、カリフォルニア、NY、シカゴ―大統領の「原点」を訪ねる、誰も知らない「前半生」オバマ論。

目次

第1章 「帰国子女」の大統領―母が愛したジャカルタの幻影
第2章 「ハパ」の大統領―太平洋のバイレイシャル
第3章 「詩人」の大統領―「知」をめぐる覚醒
第4章 「オーガナイザー」の大統領―信仰と人類の「約束の地」
第5章 「プロフェッサー」の大統領―サウスサイドの境界線
第6章 「脱党派」の大統領―アメリカ政治のパラダイムシフト
終章 オバマのアメリカ―TIME FOR YOU TO BE OBAMA

著者等紹介

渡辺将人[ワタナベマサヒト]
1975年生まれ。シカゴ大学大学院国際関係論課程修了。ジャニス・シャコウスキー下院議員事務所、ヒラリー・クリントン上院選本部=アル・ゴア大統領選ニューヨーク事務所を経て、2001年テレビ東京入社。報道局経済部にて「ワールドビジネスサテライト」、政治部記者として総理官邸、外務省、国会担当等を歴任後退社。2008年コロンビア大学ウェザーヘッド研究所を経て、ジョージワシントン大学シグールセンター客員研究員。専門は米政治・外交。2009年第五回中曽根康弘賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ななっち

2
黒人初の大統領という括りをされていますが、インドネシア、ハワイに育ち、寧ろ単純にアイデンティティを限定できないのではないか、というのがこの本の基本姿勢となっています。それにしても、ニーチェからニーバーに至るまで哲学、政治思想、古典を非常によく読んでいるんですね。若くても、ケネディ大統領にしろ、クリントン大統領にしろ、アメリカの政治家はいわゆるリベラル・アーツと言われるジャンルをよく読んでいると感心します。2013/03/26

19May

2
オバマのこれまでの道程を日本人が、関係者へのインタビューを重ねて明らかにしてゆく。日本人がオバマの人生をたどることに果たして意味があるのか。それがおおいにあるのである。オバマその人だけでなく、アメリカ社会の一面も鮮やかに切り取って見せてくれる。2010/03/16

YayoiM

0
渡辺将人氏の本は『ミシェル・オバマ』の翻訳で読んで知ったのだが、私より1個下なのに素晴らしい経歴。シカゴ大学でオバマとご近所付き合いをしていた、という人だし、民主党のシャコウスキー下院議員選挙、ヒラリー・クリントン上院選挙、アル=ゴア選対本部に参加していたというバリバリの民主党支持者日本人。そういう人が選対本部で働けるのがアメリカの凄さだなあ。日本の選挙では考えられない。 さて、『集中講義!アメリカ現代思想』を読んだあとだったので、「憲法学者オバマ」の思想背景が深読みできてさらに面白かった。 特に彼が2013/03/27

huanghongyang

0
オバマの足跡をたどり、関係者にインタビューした労作だ。ハワイとインドネシアで白人の母や祖父母やインドネシア人の義父に育てられたオバマは黒人とはいえないと思う。2010/04/18

MAGASUS藤丸

0
オバマが体現するものと日本本来の文化の多様性に類似点があると感じた。それは彼の出自と経歴から紡ぎ出される。ハワイ生まれ、インドネシアから、LAオクシデンタルカレッジとコロンビア大での猛烈な読書、オーガナイザーとして活動後、ハーバードロースクール、『ハーヴァード・ロー・レビュー』編集長から、シカゴ大で憲法を教えハイドパークに安住の地を得た。この本は単なる伝記ではない。オバマが歩んだ「さまざまなアメリカ」を巡り、アメリカを知る扉に成り得る本である。彼の強みは血のみならず、色々んな考えを包み込む多様性にある。2011/02/27

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