内容説明
酔っぱらい画伯と酒場の達人のほろ酔い交友記。大衆酒場から粋な小料理屋、バーまで歩いて酩酊。
目次
新子安 市民酒蔵諸星
木挽町 新湊はま作
四谷 鈴傳
平塚 田毎
荒木町 和膳くつき
釜石・呑兵衛横町 鬼灯
小倉・城野 河口屋
東十条 埼玉屋
十条 斉藤酒場
武蔵小金井 大黒屋〔ほか〕
著者等紹介
牧野伊三夫[マキノイサオ]
1964年北九州市生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。1999年より株式会社サントリー発行の機関誌「WHISKY VOICE」の制作に関わり、7年間全国のバーを歩く。北九州市発行の季刊誌「雲のうえ」編集委員
鴨井岳[カモイガク]
1965年函館市生まれ。通信社勤務ののちフリーランスに。雑誌に温泉・グルメ・酒場情報の記事を執筆するかたわら、全国の秘湯・酒場、酒蔵を巡り、ぬくもりある風景を切り抜いて紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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jam
63
行きつけの美容師とは長い付き合いがあり、唯一「いつもの」が通用する。それは私の頭(髪型)が変わり映えしないという証左なのだが。だいたい待ち時間は本を読む。彼とはあらゆる話をするが、その日渡してくれたのは画家「牧野伊三夫」の酒場エッセイ。松本市役所近くの8オンスはゼロ次会定番の立ち飲み屋だけど、コロナで足が遠のいていた。牧野が描くそこは私の知るそこで嬉しい。近くのジャズ喫茶「エオンタ」も登場する。そして、何より楽なのは鏡を挟んで会話する彼が、私のニーズを違わないこと。だから大体「いつもの」でいい。2023/07/21
ウチ●
2
こちらで気になった飲み屋があり、ぜひ一度、と思いネットで調べたらすでに閉店されていました。残念。代わりに他の掲載店について調べてみたら、いろいろ思うところあり。●べろぐなどで、一見の客として入った店に対して好き放題のこと、失礼なことを書いている投稿の多いこと。だまってスイッと飲んで、ウマけりゃまた来る、気に入らなけりゃもう来ない、で良いのでは?話はそれましたが、この本は「飲んで描いたおとなの部活動報告」のサブタイトルどおり、気の置けない仲間とゆるくシブイ酒場で杯を傾けた、楽しげ~な記録です。2016/11/25
Chestnut
1
酔っ払いながらも牧野さんの冷静なツッコミが光る。2015/05/05
はるお
0
牧野さんと飲みたい2016/10/18
Mr.PINK
0
どのお店もおいしそう。今日も、また、いっぱいやろうかな。2012/05/06
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- 和書
- ブルーノのふしぎな電話