ゴーン家の家訓

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087813456
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

名経営者を支える妻との「家訓」とは?
日産CEOカルロス・ゴーンの妻、リタは夫をして「透徹した批判眼の持ち主であり、最も信頼できるパートナー」と言わしめる存在。気質が水と油の二人がどう調和していったか。25条の秀逸な「家訓」。

内容説明

家族への温かくて、厳しいルール。21世紀を生き抜くために、ゴーン家は、『家族経営』という新発想を築いた。25ヵ条からなる「家訓」が凄い。

目次

第1章 ブラジル
第2章 アメリカ
第3章 フランス
第4章 日本
第5章 カルロス、夫婦、私たち
第6章 新しい文化に溶け込むために
第7章 「マイ・レバノン」と私
第8章 日本とレバノン
第9章 ふたりのこれから

著者等紹介

ゴーン,リタ[ゴーン,リタ][Ghosn,Rita]
1965年、レバノン、ベイルート生まれ。少女時代をレバノン内戦の戦渦の中で過ごす。84年、厳しい奨学生枠試験に合格。フランス、リヨン大学の薬学部への入学が決まり、初めてフランスを訪れたその日、カルロス・ゴーンに出会う。ゴーン氏と結婚後、ブラジル、アメリカ、フランス、日本、そして再びフランスへと、文化の異なる国々へ、一家の世界変遷の旅が続く。この間、ブラジル、アメリカで3女1男の母となる。建築学などを学びながらの子育て。社会事業、ガーデニング、絵画、料理教室など、自らの活動の幅を広げていく。子育てが一段落した2年前から日本でレバノン料理の店「マイ・レバノン」を開業。この春、「マイ・レバノン・カフェ」をオープン。ビジネス・ウーマンとしての活動を開始した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なにょう

13
人間正論をかざされると苦しくなる。カルロス・ゴーンの奥さん、リタさんがとても真っ直ぐで立派な人だってことは分かった。でも最後までお付き合いするのはちょっと苦しかったよ。★この本は通しで読むよりもなんか家庭や育児で問題が起こった時に、参考にする知恵袋、ガイドブック、ハウツー本って感じかも。ご本人もハウツー本が大好きとおっしゃる。★ご本人の成育歴、ワールドワイドなライフスタイル、はたまた生来の気質からか、すっごくタフだ。そして何でも手に入れてきた。でもまぁ、私は私なりにのんびりやるべ。2017/03/03

おけば

4
母親って大変だなーと思いました。2014/02/27

ruruti

4
カルロス・ゴーン夫人が、子育ても目途がつきつつある40歳の頃の家族に関する持論。凄い人の奥様は、やっぱり凄かった。元々の本人の資質も立派なものだが、生い立ちのバックグランド、ゴーン氏と出会ってからの生活が、彼女の資質をさらに伸ばしている。前向きに、自信を持って頑張っている姿は、とても印象に残る。私とリタ夫人、年代的には一緒だが、いくら競争社会とはいえ、自国は平和が当たり前、で育っている私には、母国の内戦を生き延びたリタ夫人の子供たちの教育、家族への強い思いは、計り知れない。その後の彼女の手記を読みたい。2012/08/28

たこ焼き

2
できること、できないことの限界をお互いに明確にすること。当たり前だと勘違いされるといつか禍根を残す。言葉をはっさないとこまる、という状況におかれて人は初めてコミュニケーションをはじめる。2017/11/22

Tam

2
リタさんの性格、幼少期、大家族、親戚、レバノン内戦、教育の話から、フランスのリヨン大学へ進学、結婚、ブラジル、アメリカ、フランス、日本への引っ越し、子育てを行いながらの社会事業、母国について、レストラン経営の話。 カルロス・ゴーンの奥さんにとても興味があった。リタさんは1965年レバノン生まれ。'75-90までレバノンの内戦下で育つ。内戦下にありながらレバノン政府は学校を閉鎖せず子供達の教育を続けた。そのような情勢下にありいかに教育、家族が大切か、生き残るために備わった知恵、が一番印象に残った。2012/04/16

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