上海シネマと銀座カライライス物語―波瀾万丈、柳田嘉兵衛の八十年

上海シネマと銀座カライライス物語―波瀾万丈、柳田嘉兵衛の八十年

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087811605
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

銀座の片隅に店を構える小さなカレー屋『ニューキャッスル』の柳田嘉兵衛さんは名物オジイちゃん。浅草六区で映写技師として活躍後、中国、上海へ。南京では映画館支配人、戦時中は巡回映写で従軍、そして命からがらの引き揚げ…。浅草六区・上海・南京、そして銀座、激動の昭和をガッツとアイデアで生き抜いてきた男の、涙と笑いと感動の八十年。

目次

第1章 わが青春の浅草(幼年時代;関東大震災;相撲 ほか)
第2章 雨と泥にまみれての戦争(二度の徴兵;満州;武漢作戦に参加)
第3章 夢の都・上海(上海へ;魔都・上海;巡回映写班を組織する ほか)
第4章 焼け跡からの出発(日本に帰る;店を持つ;辛来御飯へ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カンパネルラ

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まさかあのお店の主人にこんな人生があるとは・・・・ http://ameblo.jp/campanerula/entry-10185596010.html2009/01/02

Satoru Yonekura

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辛来御飯(カライライス)で有名な、昨年一旦閉店しながら先ごろ復活した、銀座・ニューキャッスル。同店を開いた柳田嘉兵衛氏は、実は戦前から映画の映写技師をされていたのだそうで、浅草六区や中国で過ごされた時代などのまさしく波乱万丈の人生を、著者が聞き書きした本。すごい。ニューキャッスル開店は最後の方でやっと出て来ます。(Facebookでどなたかがこの本の事をアップされてたのを見て、存在を知った本なのですが、どなたでしたでしょうか・・・)2013/11/17

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