いつも、気づけば神宮に―東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」

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いつも、気づけば神宮に―東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087808124
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0076

出版社内容情報

明るく、家族的で、なぜかアンチがいない東京ヤクルトスワローズ。

その独特のチームカラーの正体を、多数のレジェンドOB、現役選手、

首脳陣らの証言で掘り下げた「新説・ヤクルトスワローズ史」。


若松勉、池山隆寛、岩村明憲、山田哲人が語る「ミスタースワローズの系譜」

広沢克己、宮本慎也、関根潤三が語る「負けグセの系譜」

松岡弘、尾花高夫、石川雅規が語る「歴代エースの系譜」など

球団創設時代から脈々と受け継がれる「9つの系譜」から

「ヤクルトらしさとは何か」を掘り下げていく。


あの八重樫幸雄はかつて、俊足内野手で一本足打法だった?

金田正一の背番号「34」はなぜ、永久欠番でないのか?

野村克也という“劇薬”に生かされた男、殺された男とは?

岡林洋一、伊藤智仁ら90年代のエースはなぜ、壊れたのか?

関根潤三に「1勝2敗の勝者論」を問いただす!


などなど、スワローズファン、プロ野球ファン必読の1冊。


「12球団ファンクラブ評論家R」でありながら、

実は熱狂的なスワローズファンとして知られる

ノンフィクションライターの長谷川晶一が

圧倒的な熱量と取材量で書き下ろす。


[CONTENTS]

序章  きっかけは、1冊の手帳から

第一章 甲子園の夜空にポテチの空き缶 ――かすみ草の系譜

第二章 ミスタースワローズ ――背番号《1》の系譜

第三章 渋く、地味で、目立たなくとも…… ――脇役の系譜

第四章 燃える斗魂、涼しい眉に ――歴代エースの系譜

第五章 伝説のカネやんに会えなくて…… ――国鉄戦士たちの系譜

第六章 アンチ『1勝2敗の勝者論』――負けグセの系譜

第七章 「野村」という劇薬――IDと超二流の系譜

第八章 傷つき、打ちのめされても…… ――リハビリの系

第九章 緩さと厳しさの狭間で…… ――ファミリー球団の系譜

終章  いつも、気づけば神宮に

内容説明

「明るく」「家族的で」「なぜかアンチがいない」レジェンドOB、現役選手らの証言で綴る「ヤクルトらしさ」と愛すべき「ファミリー球団」の正体。脈々と受け継がれるスワローズ「9つの系譜」

目次

第1章 甲子園の夜空にポテチの空き缶―かすみ草の系譜
第2章 ミスタースワローズ―背番号“1”の系譜
第3章 渋く、地味で、目立たなくとも…脇役の系譜
第4章 燃える斗魂、涼しい眉に―歴代エースの系譜
第5章 伝説のカネやんに会えなくて…国鉄戦士たちの系譜
第6章 アンチ『一勝二敗の勝者論』―負けグセの系譜
第7章 「野村」という劇薬―ID野球と超二流の系譜
第8章 傷つき、打ちのめされても―リハビリの系譜
第9章 緩さと厳しさの狭間で―ファミリー球団の系譜

著者等紹介

長谷川晶一[ハセガワショウイチ]
1970年生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て、2003年にノンフィクションライターに。2005年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただひとりの「12球団ファンクラブ評論家」…ではあるが、実は1980年に初めてヤクルトFCに入会して以来、38年間、純潔を保ち続ける一途なヤクルトファン。著書多数。また、2017年より『文春オンライン』の「文春野球コラムペナントレース2017」ではヤクルト担当として、もうひとつのペナントレースを戦っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいこ

44
生粋のスワローズファンである著者が、現役、OB約50人に取材して纏めた『私的スワローズ史』。背番号1の系譜、脇役の系譜、エースの系譜など、ファンにとっては懐かしい名前のオンパレード。「あの試合のあの場面で〜」も、すぐに鮮明に思い出せたし、基本負けだからファンは敗戦に寛容だとか、明るくて居心地がいいと選手が言っているとか、楽しくて読みながらニヤニヤが止まらない1冊でした。基本弱いけど、また神宮で胴上げシーンが見たいな。2021/09/15

ちはや@灯れ松明の火

31
ツバメよ高い空から、まあ低い所からでもいいんで教えてよ地上の星を。紳士の都東京の片隅に咲いたかすみ草、地味でもいいさ自由に生きよう。球団の顔が受け継ぐ誇りある背番号1、国鉄時代の大投手の番号なのに扱いが微妙な34。マウンドで輝く大エースの影には渋い名脇役がいて、故障に苦しんだ投手がいる。三振重ねても絶やさなかった笑顔、メガネIDの栄光に消されたスター候補、黄金と暗黒の乱高下は続く。勝つ時は大ヤク進でダメな時はミルミル連敗、1勝2敗でもいい、いやよくない勝ち越してくれ。ツバメよ地上の星は神宮にあるのだろう。2021/02/01

katoyann

28
スワローズファンとして有名なスポーツライターが自らの記憶をたどり、観戦する中で抱いてきた疑問や感想を元選手や元監督に尋ねていくというルポ。若松勉から始まり山田哲人に至るまで、スワローズでは偉大な記録を残す選手が背番号1を背負うというエピソードや金田正一に関するエピソードまで丁寧に取材がなされ、読んでいて面白かった。また、角ら往年の名プレーヤーが登場するのも興味深い。個人的には関根潤三さんに好感を持っていたが、本の中でも温厚な人柄が伝わってくる。家族的な仲の良さというヤクルトのチームカラーが再確認できた。2024/02/23

けんとまん1007

21
いいやあ~いいなあ~これ。ヤクルトスワローズ、憎めない球団ですね。選手が味があって、いい。個人的には、やっぱり古田さんがピカイチ。でも、印象として凄いと思ったのは、伊藤智仁投手だ。これは、誰も打てないと思った雄一の投手。人間ドラマでもある。2017/11/11

harukawani

18
ヤクルトファン必読の書。野球ファン全員に読んでほしいところだけど、少しヤクルトファン濃度が濃すぎるか。いや、でも読んでほしい。第6章「負けグセの系譜」を読んで関根潤三ファンにならない人はたぶんいないだろうな。ノムさんに関しても、神格化するわけでなく、証言を集めていろんな面から書いてるのがいい。特に笘篠へのインタビューはグッとくる。ヤクルトの悪いところも率直に書きながら「だからこそヤクルトが好きなんだ」という想いに溢れた好著。僕もそうです。だからこそヤクルトが好きなんです、これからもずっと、たぶん死ぬまで。2017/06/03

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