出版社内容情報
料理エッセイの名作が完全版で帰ってきました。これまで書籍未収録だった64本も併せた全158作。すべてのレシピを長男・檀太郎&晴子夫妻が料理して紹介します。書斎でもキッチンでも大活躍!の保存版。
内容説明
料理エッセイの金字塔、40年ぶりに夢の復活!幻の原稿64作を発掘、全158編。昭和の「おいしい名作」が、完全版で帰ってきた!檀ファミリー直伝177メニュー再現レシピつき。
目次
カツオのたたき
レバーとニラいため
前菜用レバー
タンハツ鍋
コハダずし
大正コロッケ
バーソー
ドジョウのみそ汁と丸鍋
柳川鍋、ウナギの酢のもの
シソの葉ずし、メハリずし〔ほか〕
著者等紹介
檀一雄[ダンカズオ]
1912年~1976年。東京帝大経済学部卒。在学中より執筆活動をはじめ、35年『夕張胡亭塾景観』で芥川賞候補。44年、陸軍報道班員として中国戦線へ。同年、『天明』で野間文芸奨励賞を受賞。戦後は、捕鯨船に乗り込んで南氷洋へ出かけるなど、放浪的作家生活を実践する。50年、『長恨歌』、『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。70年より2年間ポルトガル・サンタクルスに長期滞在。帰国後、福岡県能古島に自宅を構えた後も、文筆活動を続けた。病床で口述筆記により完結した自伝的長編『火宅の人』で、没後、読売文学賞、日本文学大賞を受賞。享年63歳
檀太郎[ダンタロウ]
1943年、東京都生まれ。エッセイスト、映像プロデューサー。檀一雄の長男。俳優座養成所を経て、南米に渡り、4年間の放浪生活。帰国後、広告制作会社勤務を経て、映像制作会社を設立。CFプロデュース、テレビ番組の企画、制作、講演等で活躍する
檀晴子[ダンハルコ]
1943年、東京都生まれ。エッセイスト。東京芸大在学中に檀太郎と結婚。以来、義父の一雄より檀流直伝、料理の薫陶を受けた。2009年、夫婦揃って住みなれた東京・石神井の自宅を引き払い、父の終の棲家となった福岡市能古島に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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