出版社内容情報
累計180万部超の大ヒット『燃えろ! 新日本プロレス』シリーズの人気連載を完全収録。ブーム再燃の新日本プロレスのルーツや歴史、人物図、ファン待望の全参戦選手入場テーマ曲リストまですべてを網羅!
内容説明
貴重な写真や資料も多数掲載、新日本の歴史、精神、神髄を知る完全読本!!特別収録・新日本プロレス入場テーマ曲大図鑑!
目次
第1部 新日イズム(必殺技の権威;道場こそ新日本の矜持;大物外国人を呼べなかった大逆転発想;力道山が示した「3本の指」;金曜8時の黄金伝説 ほか)
第2部 新日本プロレス海外関連団体ヒストリー(NWA1―世界マット最高権威の誕生;NWA2―内部亀裂と異色のショーマン派王者;NWA3―最後の繁栄と帝国の終焉;AWA1―“反骨の王者”が興した異色の新勢力;AWA2―「猪木vsアリ」上映とマサ斎藤の快挙 ほか)
著者等紹介
流智美[ナガレトモミ]
1957年11月16日生まれ、茨城県水戸市出身。一橋大学経済学部在学中、プロレス評論の草分け・田鶴浜弘に弟子入り。80年3月、大学卒業後にベースボール・マガジン社『プロレスアルバム』でフリーのプロレスライターとしてデビュー。プロレス関係のビデオ(DVD)監修、テレビ解説、ナビゲーター、プロレス漫画原作、トークショー司会などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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王天上
4
人気回復した後の時代の記事が全くないという事は、やはり現在の新日には新日イズムが無いという事を暗に示しているのだろうか。2017/05/31
ナポリタンに牛乳
2
”プロレスとは何か?”をこういった本を読むたびに考えさせられる。答えはでないのにね♪。プロレスと政治はよく似てると言われるけれど。分裂して、新団体(政党)を立ち上げて、交流して(連立)して、合併して...また分裂を繰り返す。ショーマンだったりストロングだったり。2015/02/04
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1
新日本プロレスマニアにとってはたまらない本。団体立ち上げの黎明期についてもしっかり描写している点が高く評価できる。2020/06/30
snakedoctorK
1
やはり新日です。2015/06/07
siomin
0
講談社のパートワークブックスのコラムを単行本化。 今や唯一のメジャー団体といっていい新日本プロレスの成り立ちと魅力をつづった1冊です。著者は週プロ愛読者にはおなじみの人ですね。 新日の成立から「プロレス黄金時代」の歴史を知るには適してますし,海外団体との関わりは私も今まで知らなかった分野なので興味深かったです。 ただ,新日は全日とは違う,猪木は馬場よりすばらしい,のように新日を持ち上げる記述が散見されるのが鼻につくのと,ここ10年くらいの新日についての記述が少ないことで評価を減じざるを得ませんでした。2015/02/27