出版社内容情報
樋口可南子が出会った、日本の「いいもの」
樋口可南子さんが訪ねる、日本の「いいもの」の現場。作り手の心意気や、手わざの生きた商品や場所などを、美しい写真と文でじっくりご紹介する第2弾。伝統やセンスの息づく暮らし方の参考に。
内容説明
知るためではなく、感じるために。器やバッグ、骨董から、美術館まで、大人のための「いいもの」見聞録。可南子さんが、暮らしの中で心惹かれた「いいもの」を訪ね、歩いてみれば、素敵な出会いがありました―。
目次
1 作るということ。(不思議な国に住むヒト、伊藤佐智子さんの仕事―ファッションクリエーターのアトリエ;高野雅子さんの大切な時間―繊細な手仕事の贈り物 ほか)
2 食をめぐって。(代官山のホッとする味に再会して―『パパ・アントニオ』古き良きイタリアの味;午後のひととき、白いシャツのマダムが―『パーラー・ローレル』の洋菓子 ほか)
3 懐かしい時間。(青空のもと、東京タワーのある景色―時代と季節を映す東京のランドマーク;東京の屋根の下、都電は走る―都電荒川線の車窓を楽しむ)
4 美を訪ねる。(目のごちそうを心ゆくまで味わった日―古美術店『ロンドンギャラリー』を訪ねて;御殿山の緑の中でアートに出会う―『原美術館』で過ごす休日 ほか)
5 旅の空、出会いの喜び。(湖西、湖北の、水をめぐる物語―京都から少し足をのばして;うるわしき魂の国、韓国に誘われて―ソウル、そして瑞山をめぐる小旅行)
著者等紹介
清野恵里子[セイノエリコ]
文筆家。雑誌を中心に、企画、構成、執筆活動を行っている。テーマは、デビューのきっかけになった「きものの取り合わせ」にとどまらず、現代の焼きものや工芸品、古美術にいたるまで、旺盛な好奇心のおもむくままにジャンルを広げ、いずれもその美意識に貫かれた独自の視点が冴える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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