樋口可南子のいいものを、すこし。〈その2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784087806243
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

出版社内容情報

樋口可南子が出会った、日本の「いいもの」
樋口可南子さんが訪ねる、日本の「いいもの」の現場。作り手の心意気や、手わざの生きた商品や場所などを、美しい写真と文でじっくりご紹介する第2弾。伝統やセンスの息づく暮らし方の参考に。

内容説明

知るためではなく、感じるために。器やバッグ、骨董から、美術館まで、大人のための「いいもの」見聞録。可南子さんが、暮らしの中で心惹かれた「いいもの」を訪ね、歩いてみれば、素敵な出会いがありました―。

目次

1 作るということ。(不思議な国に住むヒト、伊藤佐智子さんの仕事―ファッションクリエーターのアトリエ;高野雅子さんの大切な時間―繊細な手仕事の贈り物 ほか)
2 食をめぐって。(代官山のホッとする味に再会して―『パパ・アントニオ』古き良きイタリアの味;午後のひととき、白いシャツのマダムが―『パーラー・ローレル』の洋菓子 ほか)
3 懐かしい時間。(青空のもと、東京タワーのある景色―時代と季節を映す東京のランドマーク;東京の屋根の下、都電は走る―都電荒川線の車窓を楽しむ)
4 美を訪ねる。(目のごちそうを心ゆくまで味わった日―古美術店『ロンドンギャラリー』を訪ねて;御殿山の緑の中でアートに出会う―『原美術館』で過ごす休日 ほか)
5 旅の空、出会いの喜び。(湖西、湖北の、水をめぐる物語―京都から少し足をのばして;うるわしき魂の国、韓国に誘われて―ソウル、そして瑞山をめぐる小旅行)

著者等紹介

清野恵里子[セイノエリコ]
文筆家。雑誌を中心に、企画、構成、執筆活動を行っている。テーマは、デビューのきっかけになった「きものの取り合わせ」にとどまらず、現代の焼きものや工芸品、古美術にいたるまで、旺盛な好奇心のおもむくままにジャンルを広げ、いずれもその美意識に貫かれた独自の視点が冴える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

119
樋口さんの2冊目のいいものなどについて書かれたエッセイです。最初に自筆で言葉がが書かれているのですがお上手で悪筆の私はいつもコンプレックスでいっぱいになります。樋口さんのこのようなエッセイは力が抜けていて私のとっては癒しになります。三渓園や湖西・湖北の旅などは私もよく知っているので再度楽しめました。また食べ物や小物などもいい味がありますね。2016/02/14

小梅

74
シリーズ2冊目。また行きたい所が増えちゃうなぁ〜 タイトル…やっぱり糸井重里さんだったんですね。「、」と「。」の使い方が糸井重里っぽいなぁ〜樋口可南子さんのご主人だしって思ってました。2016/01/11

アズル

26
素敵なものがたくさん出てきて、ほうとためいき。樋口さんが執筆されたわけではないけれど、樋口さんの「いいものを、すこし」という思いがひしひしと伝わってきます。2015/11/25

サルビア

13
表紙の写真に写っているカガミクリスタルの器が気になりました。2016/05/22

kyokyokyo3201

13
シリーズの二冊目。「いいものをすこし」の贅沢を本書でも味わった。樋口可南子さんの透明な美しさにも溜め息。ご本人も書いてみえるが「いいお顔」である。2016/03/10

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