ユルかしこい身体になる―整体でわかる情報ストレスに負けないカラダとココロのメカニズム

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087806083
  • NDC分類 492.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

骨盤が固まると「うつ」になる!
過剰な情報の洪水にさらされ悲鳴を上げる現代人の身体。ストレス社会を生き延びるカギは、胸椎と骨盤にあった! 時代に適応する身体のメカニズムを整体の第一人者が独自のアプローチで解き明かす。

内容説明

骨盤が固まると「うつ」になる!情報の洪水に溺れずに生きるカギは胸椎と骨盤にあった!進化するネット世代のカラダを人気整体師が解き明かす。

目次

第1章 情報化で若者の身体が変わった(身体は情報に反応する。センサーは胸にある;行列で前の人との距離を広くとる過敏な人たち ほか)
第2章 「アタマで考える」時代から「胸で感じる」時代へ(インターネット登場後、胸の過敏化が加速;「アタマにくる」ではなく、「ムカつく」と言い出した時代 ほか)
第3章 情報アクティブな骨盤が「うつ」を生む(今日では誰もが「情報過換気症」になっている;寝る時もリラックスできない情報疲れした骨盤 ほか)
第4章 デジタル・ネイティブの「ユルかしこい身体」(ツイッターで体調を崩す中高年とネットに過剰に反応しない若者;震災報道に対する20代エリートの意外な反応 ほか)
第5章 情報の海で溺れない生き方とは(グローバライズは身近ライズ;情報はわざわざ取りにいくものではない ほか)

著者等紹介

片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部中退。気響会(身がまま整体)主宰。整体の“OS”ともいうべき野口晴哉の思想を元にしながら、独自の整体技法を創出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともち

19
ユルく実践してかしこい身体になれるといいな〜と思って借りた。でもちょっと違ったかも。現代は、「「アタマにくる」ではなく、「ムカつく」と言い出した時代」らしい。頭ではなく胸で感じるようになったとか。ちょっと分かる気がする。典型的なオタク体系の上半身シルエットの図が頷ける。これも「胸の中心よりもう少し上の部分が緊張」していると、こんな姿勢になるらしい。そして、早く仕事を終わらせようと考えると身体も前のめりになるらしい。正しい姿勢を保つのは難しいことなのですなぁ〜2019/10/07

mai

16
図書館にて。2017/08/28

haruaki

11
情報社会の多過ぎる刺激に適応する為、身体は敏感に柔らかく変化し、それが現代の若者の性質として表れているというのが大変興味深い。何が自分にとってイイもので必要なのかは身体が知っている。身体感覚をゆっくり味わい、身体の声を素直に聞くことがどれだけ大事なことかを知り、そしていつもそれをなおざりにしていたことを反省した。後半の、骨盤の動きと人生の転換期の話が面白かった。2019/12/01

ちーたん

11
若者をほめているわけではないけれど、これを読んでいると若者は身体的に優れているように思う。脱力系は病気にならないために必要。私は便秘になりやすいが、図書館に行ったとき、親と電話でしゃべっているとき、生理になったときによくもよおす(汚くてすみません)これはリラックスして骨盤が緩んだからだと分かった。2014/02/20

ロンロン

7
胸は身体の情報センターだ/欲望とは骨盤をギュッと締め続ける/本当に大切なことは、少ししかない…骨盤のサイクルの波とか、面白い考え方だな。2013/03/26

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