出版社内容情報
誰もが気づきそうで気づかない成功哲学
どん底から這い上がり、人気ラーメン店「博多一風堂」を一代で築き上げた河原成美氏の人生哲学を通して、「未来に希望を見出せない人」が前向きになれるヒントを“大盛"にした生き方指南の書。
内容説明
人生のドン底から大人気ラーメン店を築き上げた男の成功哲学。
目次
第1章 河原成美の原風景(甘やかされて育った、男4人兄弟の末っ子;50年前の田舎町の風景が、河原成美の原点 ほか)
第2章 どん底への転落(何も得られなかった東京での美大受験;昼はまじめなサラリーマン、夜は窃盗犯 ほか)
第3章 マイナスからの再生(リスタートを切るため、自分と交わした約束;ラーメンなんかやったら、驚くんじゃないか ほか)
第4章 失敗、反省、克服(借金2000万円、スタッフはバラバラ;なぜ“神風”をつかむことができたのか ほか)
第5章 河原流「弱者の兵法」(凡人のくせに能力のあるふりをするな;強いやつらは、負けを恐れている。弱者は相打ちで挑め ほか)
著者等紹介
会津泰成[アイズヤスナリ]
1970年、長野県生まれ。作家・放送作家。1993年、FBS福岡放送にアナウンサー入社。1999年、退社しフリー。2002年、Numberスポーツノンフィクション新人賞受賞。スポーツ、芸能、ビジネスなど多方面で精力的に作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マジェスティー250
2
格好つけずに、苦しいなら苦しいと言えるか。自分をダメなやつと思うならば、自分から堂々とそういえるかとゆうことだ2011/11/05
キム兄
0
自分の弱さを認める事。誰かと比べることに意味はない。スマートである必要もなく、人が1年で出来る事を5年かかってもいい。自分は自分。自分は凡人以下であるから、人の3倍頑張ろう。とにかく3年。やりはじめたら自分との約束を守る。道を切り開く意思は自分が持っている。あとは、やるかやらないか。そんな河原成美の波乱万丈な生き様が第三者の著者の視点でまとめてある。「継続は力なり」そんな当たり前のフレーズを誰よりも謙虚に貫いている有名ラーメンチェーン店博多一風堂の代表のお話。2014/03/15
SU
0
期待していた内容と違い、自己啓発本のような内容だった。2013/03/09
moomin
0
継続は力なり
arisaka
0
「博多ラーメン」を初めて標榜した(それまでは長浜ラーメン)、一風堂店主河原成美の評伝というか、インタビュー集というか。著者が河原成美に惚れ込んでいることは、よくわかった。2012/12/13