内容説明
LEEで大人気のイラストレーター、平澤まりこさんのエッセイ集。お買いものには、一つ一つ「ストーリー」がある。
目次
第1章 身につけるもの(ローズ色のバレエシューズ;しましまがいっぱい ほか)
第2章 いえのなかにあるもの(片口とブロッコリー;おとなのモンブラン ほか)
第3章 おしゃれの手しごと(ebagosのかごバッグ;POSTALCOのNO.20124ノートブック ほか)
第4章 つくる人に会いにいく(あんしんな器;木工作家の山口和宏さんを訪ねる ほか)
著者等紹介
平澤まりこ[ヒラサワマリコ]
東京都生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、フリーのイラストレーターになる。雑誌、広告で活躍。シンプルでおしゃれなイラストが人気。全国各地のもの作りを取材したエッセイも定評あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
20
ずっと過ごしていきたいと思うもの。子ども時代の写真で平澤さんは決めポーズも可愛いらしくお洋服もおしゃれ、お母さんの大ぶりのピンクのワンピースはとても華やかでした。「ふとした時に目につく綺麗なもの、小さなゆとりが気づかせてくれるものが大切だったりする」アクセサリーの紹介で、私も華奢なアクセを身につけることで毎日の気分を上げたり、この分かりづらいアクセに気付いてくれたら嬉しいなぁと密かに思ったりしてます。取材を通していろんな作家さんとの出会いがあるのは素敵だなぁと思いました。2017/04/23
織町
15
“やはり一貫して見えてきたのは、作り手の思いが感じられるものが好き、ということ。自分をよく知り、日々を見つめ、大切なものを感じる。豊かな毎日を過ごすのに必要なのは、大切なものは何かをちゃんと知っていることなんですよね。”平澤さんのイラストと共に様々な道具や衣服が紹介されています。repettoのバレエシューズは前々から憧れていて改めていいなぁと思いました。平澤さんの子供時代の衣服がすごくかわいくて、お母様のセンスの良さが伝わってきました。硝子作家辻和美さんの作品も気になる。手は出ないが目の保養になりました2017/09/10
あんとわねっと
8
身近なモノとの出会いを優しく綴ったエッセイ。本当に必要なモノは多くはない。服も食器もこんなに愛されて使ってもらえるなんて、幸せだなーと思った。私も衝動買いは控えて、本当に欲しいものだけを選ぶようにしよう。2023/09/22
umico
8
reppetのバレエシューズは私もずっと憧れてた。エバゴスのストラップシューズいいなぁ。オーダーメイドのワンピースも素敵。いつか。作り手さんの思いがにじみ出るようなものを、しっかり使い込んでいく人生にしたい。日常の服や靴が、芯のあるものだと心強い。に激しく共感。「一生もの」に囲まれて生きていたいのです。まだまだいいものを探す旅を続けなくちゃ。歳を重ねるのってなんて面白いんやろう。2020/02/19
勇ましいチビのノリ公
3
イラストがかわいい。 憧れのスマイソンが載っていて、嬉しかった! 2011/04/01