内容説明
日本代表監督と主砲、国境を超えた出会いから26年間の奇跡。波瀾万丈の生き様と、壮絶なる努力の連続はすべて…。
目次
第1章 妙子と麗華、運命の出会い(麗華、最愛の父を喪う;ソフトボールに捧げた、妙子の青春時代 ほか)
第2章 麗華、五輪断念と本当の日本人へ(喜びと苦悩;ソフトボール界のすったもんだ ほか)
第3章 宇津木ジャパン、ひとつになった銀メダル(麗華、つらいリハビリ;親友の死 ほか)
第4章 夢の金メダルへの疾走(宇津木ジャパン、凱旋;高山の母の死 ほか)
著者等紹介
松瀬学[マツセマナブ]
1960年長崎県生まれ。79年福岡県立修猷館高校卒業。83年早稲田大学卒業後、共同通信社入社。高校、大学時代はラグビー部に所属。共同通信社では一貫してスポーツ畑を歩み、プロ野球、大相撲などの担当を経て、オリンピック関係などをカバー。96年から4年間ニューヨーク勤務。2002年1月共同通信社を退社、ノンフィクションライターに。著書に『汚れた金メダル―中国ドーピング疑惑を追う』(文芸春秋、1996年度ミズノスポーツライター賞受賞)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。