内容説明
ゴルフ場破綻は行き詰まった日本の縮図!!とカコーンとぶち飛ばす!!政治、経済、教育、そして恋愛論から、中田英寿の初ラウンドを始めとするグリーン上での交遊録まで『サラリーマン金太郎』の本宮ひろ志が初めて綴るゴルフだけにとどまらない痛快エッセイ。
目次
透き通るような青空に向かってボールを打つ。私のゴルフは明らかに変わった。
ビチビチウンコは始末する時、苦労するぞ。あの会長の言葉は今になって身にしみる。
新しい道具に頼らず、私は明日から走るのだ。明るくスケベなお爺さんになるために。
漫画家として破られない記録が一つある。ハンデ3、クラブチャンピオン8回。
スコアの前では、セコイ、実にセコイ。ゴルフはまさに人間臭さが大いに出る。
若い時に戻りたいとは思わないが、あの時の体でゴルフとセックスを思う存分したかったな。
勇気を持ち、自ら一つピースを外す時代がやってきている。
無難さを守るために冒険心が失せてしまってないか。日本人も…、私のゴルフも…。
総理大臣とプロゴルファーだけにはなりたくない。私にとって最も大変そうな職業に思えるから。
知恵を働かせ、方向を変えるエネルギーと決断、たった一人の人間がいないんだよな。〔ほか〕
著者等紹介
本宮ひろ志[モトミヤヒロシ]
1947年6月25日、千葉県生まれ。中学卒業後、パイロットを目指して少年航空自衛隊に入隊。その後、漫画家を志し、’65年に『遠い島影』でデビュー。’68年に「少年ジャンプ」に連載された『男一匹ガキ大将』は爆発的なヒット作となり、一躍人気漫画家となる
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