フィッシュボーン

個数:

フィッシュボーン

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087754582
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

謎の焼死体、社長令嬢誘拐事件、不遇な少年たちの約束――。
全てを覆すための哀しき犯罪計画とは。
スリリングでいて、痛いほどに切ない――。新潮ミステリー大賞作家の大飛躍。

コミュニティから爪弾きにされた三人の少年。父親が暴力団組長の玉山陸人。虐待を受け児童養護施設で育った日高航。愛人殺しの罪で服役中の父親を持つ沖匡海。不遇な少年たちは誓った。「真逆の世界」を実現させると。やがてヤクザとなった三人は、一件の放火事件をきっかけに、地元・新潟にある大手製薬会社の社長令嬢誘拐計画を立てることになるが――。

【著者プロフィール】
生馬直樹(いくま・なおき)
1983年12月、新潟県生まれ。2016年「夏をなくした少年たち」で第3回新潮ミステリー大賞を受賞。そのほかの著書に『偽りのラストパス』『雪と心臓』。

内容説明

コミュニティから爪弾きにされた三人の少年。暴力団組長の父を持つ玉山陸人。虐待を受け児童養護施設で育った日高航。愛人殺しの罪で父親が服役中の沖匡海。不遇な少年たちは誓った。「真逆の世界」を実現させると。やがてヤクザとなった三人は、一件の放火事件をきっかけに、地元・新潟にある大手製薬会社の社長令嬢誘拐計画を立てることになるが―。

著者等紹介

生馬直樹[イクマナオキ]
1983年新潟県生まれ。2016年『夏をなくした少年たち』で第3回新潮ミステリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

122
暴力団組長の息子陸人、殺人犯の息子匡海、施設で育つ航。新潟の海の町で少年時代に出会った3人。まわりからは偏見をもたれ疎まれる彼らだったが、人に教える人や正すような人になりたいという夢を持っていた。しかし…密漁、誘拐そして全てが崩れ落ちる。発見された焼死体とポケットに残っていた焼け焦げた木製の腕時計。それが発端となり事件が明らかとなっていく。主人公が次々と死に、えっどうなるの?そして彼らの友情は…思わぬ展開に芦沢さんの帯の文に納得。2022/05/02

ゆみねこ

84
地元出身の作家さんの地元が舞台の1冊。ヤクザの息子・玉山陸人、虐待を受け施設で育った日高航、殺人を犯して服役中の父を持つ沖匡海。世間から爪弾きにされた3人の少年たちは「教える人・正す人」になろうと誓ったが…。社長令嬢誘拐計画を機に狂い始める未来図。密漁の闇、ヤクザの制裁の残虐さ、友情の行方は。。2022/01/02

シャコタンブルー

56
父親が暴力団組長の陸人、虐待を受け児童養護施設で育った航、父親が殺人犯の匡海。こういう環境で育った少年3人が周囲から浮き孤独になり、自然と徒党を組んで成長していく。彼等が大人になりヤクザになってしまう展開は安易と思えるが他に生きる術を知らず、肉親がアレではしょうがないか。ヤクザになって密漁まではあり得ると思うが、その後の社長令嬢誘拐の動機には唖然・・誘拐という愚かな犯罪に手を染めるとは、それは有り得ない(笑)。突っ込みどころ満載だった。あの少年時代の友情や意志はどこに消え去ったのだろう。虚しい。2021/10/02

ヒデミン@もも

47
生馬直樹さん、初読み。えーっとエピローグの意味がわからなかったのは読み違い?  とにかくヤクザの落とし前が残虐。2021/10/22

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

29
初読み作家さん。 イヤミスっぽいサスペンスで面白かった! ただし、生理的にくるグロ注意! 生まれた環境が、その後の人生を歪めていくのは辛いな〜。 そして、いつまでも輝く子ども時代のままではいられないのが哀しい☆2022/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18382581
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品