出版社内容情報
ゲーム「鉄拳」を『蛇衆』の矢野隆が小説化!
小説すばる新人賞受賞作家・矢野隆は、大のゲームファン。彼が、人気対戦格闘ゲーム「鉄拳」の世界をオリジナルエピソードも入れて小説化。中心キャラクター・三島一族の歴史を戦国時代まで遡る。
内容説明
三島財閥頭首、風間仁失踪。圧倒的な権力と経済力で、世界に厳然たる影響を及ぼす三島財閥。その頭首である風間仁が表舞台に姿を見せなくなってから、早一月が経とうとしていた。実は、仁は原因不明の昏睡状態に陥っていたのだった。仁を治す手がかりとなるであろう三島家の来歴を探るため、部下たちは日本へと向かう。瀬戸内海のある孤島で判明した、戦国時代にまで遡る、三島一族の恐るべき秘密とは…。
著者等紹介
矢野隆[ヤノタカシ]
1976年生まれ、福岡県久留米市出身。2008年、「蛇衆綺談」で第21回小説すばる新人賞を受賞。同作は『蛇衆』に改題のうえ、2009年単行本刊行、翌2010年、長田悠幸作画で漫画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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