内容説明
戦の人狩りで奴隷となり、中国へ売られ万里の長城で働かされていた日本人剣士魔修羅丸。脱出し、密貿易の基地へ。倭寇を統括した魔修羅丸は、官に戦を仕掛けていく。気鋭の書き下ろし痛快時代小説。
著者等紹介
二宮隆雄［ニノミヤタカオ］
’４６年名古屋生まれ。’９１年小説現代新人賞を受賞。著書に「海援隊烈風録」「覇王の海」「江戸の疾風」「風炎の海」がある。世界的なヨットマンのキャリアを誇り、１５回の日本選手権優勝記録をもっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
