内容説明
大御所・徳川秀忠の囲碁指南役・戸沢小十郎が挑むは、誰の首か。将軍家光、柳生が絡み、沢庵和尚が絡む長編時代小説。
著者等紹介
花家圭太郎[ハナヤケイタロウ]
1946年、秋田県生まれ。明治大学卒業。フリーライターを経て、1998年、書き下ろし時代小説『暴れ影法師』(集英社)でデビュー、注目をあつめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかんべ
8
いよいよ家光との対決で背水の陣を敷く。その結論は読んでのお楽しみだが、小萩ですか~?小十郎は風でカブキ者だからいい父親なんかになれないし、そうなったらつまらない。秋田にいるひわのほうが好みだ。2015/03/05
Totchang
2
「花の小十郎」シリーズ、最新刊(といっても2010年上梓)を読んでしまいました。あわてて、図書館に前の3巻を手配しました。痛快活劇!2015/03/24
depo
0
図書館本。前巻の「乱舞」が図書館のリサイクルコーナーにあり、初読みの著者だったが、何の気なしに持ち帰り読んでみると非常に面白かった。そこで、続巻が図書館にないかとさがすとあったので、早速借りた。これも非常に面白かった。2024/05/14