内容説明
いわゆる日本漢方への批判から出発し、本来の中国伝統医学と西洋医学の融和をはかる。がんや難病の治療に驚異的成果をあげている開業医が初めて明かす、革命的実践の書。
目次
第1章 中医学はこうして生まれ発展してきた(中医学略史;中医学の端緒 ほか)
第2章 中医学の背景には悠久の歴史をもつ中国文化がある(精気学説;陰陽学説 ほか)
第3章 日本漢方はどこが間違っているか(日本漢方批判;中医薬と現代医療 ほか)
第4章 悪性腫瘍の中薬を用いた新しい医療(悪性腫瘍を治療する際の中医中薬の特長と作用;外科手術とそれへの対応 ほか)
第5章 その他の疾患に中薬でどう対応するか(肝疾患;中医学の免疫に関する認識 ほか)
著者等紹介
清水宏幸[シミズヒロユキ]
1931年仙台生まれ。東北大学医学部卒業後、同校医学部第一外科に入局、その後仙台赤十字病院、宮城第二病院外科に勤務。1968年開業。日本東洋医学会員
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