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座談会 昭和文学史〈第2巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 546,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087746488
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

「昭和文学史」といいながら「明治・大正文学史」も全部わかる。通読すると、どうしてかという背景から今後の道筋まで的確に把握できる。

目次

第6章 島崎藤村―『夜明け前』に見る日本の近代(加賀乙彦;成田龍一;井上ひさし;小森陽一)(『夜明け前』との出会い;一九六九年の『夜明け前』 ほか)
第7章 演劇と戯曲(戦前編)―劇作家の言葉と仕事(大笹吉雄;今村忠純;井上ひさし;小森陽一)(演劇との出会い;江戸から明治へ ほか)
第8章 演劇と戯曲(戦後編)―肉体が発する言葉(つかこうへい;井上ひさし;小森陽一)(戦後演劇の状況;大アマチュアリズムの時代 ほか)
第9章 柳田国男と折口信夫―民俗学の師弟の交錯(岡野弘彦;山口昌男;井上ひさし;小森陽一)(柳田学と折口学;柳田のカードと『遠野物語』 ほか)
第10章 宮沢賢治―巨大な三日坊主のセクシュアリティ(ロジャー・パルバース;西成彦;井上ひさし;小森陽一)(賢治との出会いと再会;東北の賢治、プラハの賢治 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無識者

8
宮沢賢治の書いているものはかなり科学的であるというのが新鮮だった。赤い鳥の童話(小川未明)とかは現実世界とは少し切り離した形で話を展開してたが、宮沢賢治は実際に観察される現象を作品にしているとのことだった。ただあまり、宗教家の側面というのはいまいちわからん。小森陽一に関してはその都度都合のよいことをいうのが上手い世渡り上手なのではないかと最近思えてきた...2018/02/03

猫またぎ

5
第6章 島崎藤村――「夜明け前」に見る日本の近代――/加賀乙彦 成田龍一   第7章 演劇と戯曲(戦前編)――劇作家の言葉と仕事――/大笹吉雄 今村忠純   第8章 演劇と戯曲(戦後編)――肉体が発する言葉――/つかこうへい   第9章 柳田国男と折口信夫――民俗学の師弟の交錯――/岡野弘彦 山口昌男   第10章 宮沢賢治――巨大な三日坊主のセクシュアリティー――/ロジャー・パルバース 西成彦2023/08/13

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