内容説明
舌先三寸で天下を動かす痛快、快感。破天荒“花の小十郎”が沢庵和尚相手に「紫衣事件」解決へ果敢なる挑戦。
著者等紹介
花家圭太郎［ハナヤケイタロウ］
１９４６年、秋田県生まれ。明治大学卒業。フリーライターを経て、１９９８年、書き下ろし時代小説『暴れ影法師』（集英社刊）でデビュー、一躍注目をあつめる
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感想・レビュー
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あかんべ
7
かぶき者で剣豪（宮本武蔵や柳生十兵衛と戦った）囲碁の指南役という小十郎。しかし何と言っても相手を言いくるめるわざがすごい。嘘実交えながら相手を思う方向に操る。さいごまで楽しく読めた。こんな男にははにかみやの公家の姫より、鉄火肌のちゃきちゃき江戸っ子の粋な姐さんが似合いそう。2015/02/23
depo
0
図書館リサイクル本。2024/05/11
