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内容説明
江戸時代に出版された歌川豊国筆の『源氏物語』をカラー写真で掲載し巻ごとに絵とあらすじを見開きで紹介。絵を見て源氏物語の内容を想像していた当時の人々の鑑賞方法を、現代に再現する。
目次
桐壷―光源氏、誕生~十二歳
箒木―光源氏、十七歳
空蝉―光源氏、十七歳
夕顔―光源氏、十七歳
若紫―光源氏、十八歳
末摘花―光源氏、十八~十九歳
紅葉賀―光源氏、十八~十九歳
花の宴―光源氏、二十歳
葵―光源氏、二十二~二十三歳
榊―光源氏、二十三~二十五歳〔ほか〕
著者等紹介
岩坪健[イワツボタケシ]
昭和32年京都市生。大阪大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現職、同志社大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森の三時
36
千年以上愛読され続けている源氏物語。けれど、長編を書き写すための紙、筆、墨などの経費と膨大な時間を考えると公家や裕福な武家など一部の上流階級のみのステータスシンボルであった。源氏物語の絵画も、現在国宝となっている平安時代の源氏物語絵巻を始め、室町以降は婚礼道具•嫁入本として一つ一つ作成されたものがあるがこれも上流階級しか見ることのできないものであった。本書は、江戸時代に庶民にまで普及した錦絵、歌川豊国の作品を通じて源氏物語の世界を楽しもうとするものです。現在、國學院大學美術館で雅な嫁入本を公開しています。2023/03/12
amr
1
歌川豊国の源氏絵五十四帖がフルカラーで収録されてるっていう!右ページにあらすじ、左ページに錦絵、2ページで一帖分。わかりやくをモットーに編集された本ということで一帖ごとに源氏(宇治十帖は薫)の年齢も表示されてて親切。2013/08/10
ギズモ。
0
入門編と思えば分かりやすくて読みやすかった。最後に書かれてた「源氏香」の図が面白い。遊びとしてもやってみたいな~。2014/03/13
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