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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087735291
  • NDC分類 019
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「本を読みたいけど、読めない!」
現代の忙しい私たちは、いったいどんな本を読めばいいのだろうか?
または、どうやったら本が読めるだろうか?
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者が、具体的な方法と作品タイトルをもって贈る、やさしい読書エッセイ。
焦燥感と罪悪感にかられるあなたの背中を、そっと押してくれる全53章。

【著者プロフィール】
ファン・ボルム
小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。
著書として、エッセイは本書のほか、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』(いずれも未邦訳)がある。
また、初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した。

【訳者プロフィール】
牧野美加(まきの・みか)
1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。
第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。
ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)のほか、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、キム・ウォニョンほか『日常の言葉たち:似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語』(葉々社)、イ・ジュヘ『その猫の名前は長い』(里山社)など訳書多数。

内容説明

日々忙しいわたしたちは、どうすればもっと本を読めるだろうか?または、どんな本を読めばいいだろうか?悩めるあなたの背中を、そっとやさしく押してくれる読書エッセイ。

目次

ベストセラーを読む
ベストセラーから離れる
地下鉄で読む
薄い本を読む
厚い本を読む
アンダーラインを引きながら読む
かばんに本を入れて持ち歩く
インターネットではなく本でなければならない理由
タイマーアプリ使用記
古典を読む
小説を読む
詩を読む
オンライン書店、フェイスブック、インスタグラム
ベッドと夜、そして照明
好きな作家がいるというだけで
本とお酒
読みたくなければ読むのをやめる
本の効用
図書館の本
文章収集の喜び〔ほか〕

著者等紹介

ファンボルム[ファンボルム]
小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した

牧野美加[マキノミカ]
1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

93
趣味は読書です。そのことに嘘はなかったけれど、当たり障りないようなことに逃げていたかもしれません。この著書は、読書をすることの楽しみを教えてくれたように思います。紹介されている作品のほとんどを読んでいません。それでも楽しく、読書への新しい思いが湧いてくるようでした。読んでいる途中に、本を読みたい!そんな気持ちが高まってきました。2025/04/01

ネギっ子gen

65
【少しの勇気と、少しの強さを、わたしは本から得た】 「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」著者の読書エッセイ。巻末に訳者あとがきと参考文献。お薦め!<本が毎回明確な道を示してくれたわけではないけれど、手がかりは与えてくれた。どの道を行けば、求めている答えを見つけられるだろう、という手がかり。わたしはその手がかりを握りしめ、見知らぬ道へと足を踏み出した。/何も持たずに道を歩んでいくときよりも、誰かが丁寧に握らせてくれた手がかりを頼りに歩んでいくときのほうが、わたしは、より勇気ある、より揺らがない人間になれる>と。⇒2025/07/19

もちこ

36
読書好きのための本! タイトルだけでも、すでに共感できる。 もちろん本文にも、共感の嵐。 これ、私じゃん!って思わず笑ってしまうフレーズも。 一方で、読書の楽しみ方や、本を読む意味など、新しい発見もあった。 今まで本を読む生活が当たり前だった自分が、本を読むことで何を得て、何から自分を守ってきたかを考えるきっかけをもらえた。 とりあえず本を読むのが日課になっている人全員におすすめしたい。 本を読むのがますます好きになるエッセイです!2025/05/15

ぽてち

35
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞したファン・ボルムさんのデビュー作。小説ではなく、本にまつわるエッセイ集だ。2017年に刊行された後、2021年に改訂版が出版され、本書はその全訳だ。内容はとにかくひたすら本、読書だ。本の選び方から読み方、シチュエーションまで、読書人間にはたまらない内容だった。ブックガイドとしても役立つ。紹介されている本は137冊で、あまり馴染みのない作家や本が多かった。2025/03/27

ケイティ

35
『ヒュナム洞書店』の著者による読書エッセイ。本好きな友だちと話しているような、共感や気づき、時にしみじみしたりと柔らかく響く。私的な読書スタイルや本との関わり、向き合い方から、素直で純粋な人柄が感じられつつも、文章や考え方は論理的でちょうどいい読みごたえ。最初は本から何かを見出せるような運命の出合いを求めているような印象だったが、読書目録をつけているという章で、ただ本が好きで生活に、人生にずっとあるんだなと胸を打たれた。スラスラ読んだようで、折り目がたくさん付きました。2025/03/13

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