さようなら、ビタミン

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さようなら、ビタミン

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087734997
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

婚約者と別れた30歳のルースは、母親からの頼みで実家に戻り、しばらく一緒に暮らすことに。高校教師だった母は定年を迎え、臨時教員をしている。大学教授の父親はアルツハイマー病で物忘れがひどくなりつつあったが、自分が書きためていたノートを見せてくれた。それは父から娘への手紙の形式をとっていて、ルースが幼い頃から書かれていた。
父は日付を勘違いしたり、成績評価を忘れたりしたため、学部長から講義を持つことを止められて不機嫌になっている。そんな折、父の助手だった男性からルースに電話があり、大学で父に講義をさせることを提案される。院生たちからの希望もあり、研究室や教室を間借りして、父のために本物そっくりの状況をつくり出したいというのだ。学部長から、もし父をキャンパスで見かけたら警察に通報と言われているなかで、ルースたちはこの計画を実行しようとするのだが……。
重いはずの現実を、みずみずしく軽やかなタッチで描いて注目された長編小説、待望の翻訳。

「ささやかで人間的で深々とユーモラスなディテールの積み重ね」——ミランダ・ジュライ


【著者略歴】
レイチェル・コン Rachel Khong
南カリフォルニア育ち。イェール大学卒業。フィクション、ノンフィクションの短編をさまざまな雑誌に発表。長編デビュー作である本書 Goodbye

内容説明

婚約者に去られた30歳のルースは、仕事を辞めてアルツハイマー病の父親の介護を手伝うことに。辛い現実を軽やかなタッチで描き、全米の話題をさらった日記形式の家族小説。

著者等紹介

コン,レイチェル[コン,レイチェル] [Khong,Rachel]
南カリフォルニア育ち。イェール大学を卒業。フード雑誌Lucky Peachの編集長を務め、フィクション、ノンフィクションの短編をさまざまな雑誌に発表。長編デビュー作である『さようなら、ビタミン』は、刊行直後から全米で注目を集めた。サンフランシスコ在住

金子ゆき子[カネコユキコ]
1972年福井県生まれ。横浜国立大学経済学部卒。英仏文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

113
オビがミランダ・ジュライの言葉だったのでで手に取った。書評も良いようで…と思ったが、よくみたら高評価なのは、 ELLE誌やVanity Fair誌。話の設定や展開が軽すぎるんじゃないかな。あと、訳も不自然さがあったように思う。2019/07/14

りつこ

30
大学教授の父親がアルツハイマーにかかり、母から自宅に呼び戻された娘。父の病状を目の当たりにしショックを受けながらも周りの人の助けを受けながら日々をできるだけ楽しく過ごそうとするうちに彼女自身も成長していく。なんとなく生ぬるい感じを受けてしまうのは心が汚れているせいだろうか。読んでいるときはそれなりに楽しんだけど心に残るものはなかったかな。2019/06/29

信兵衛

24
温かな家族ストーリィという綺麗ごとで全て終わってしまった、という印象。2019/06/01

kozu

14
大学教授だった父親がある日アルツハイマーに。父が昔からつけていた日記には……。切ない設定なのに語り口は明るくて暖かい。当たり前の日常がずっと続くわけではないという忘れがちなことを思い出させる。2021/04/01

kibita

11
大学教授の父親がアルツハイマー病になり、大学もクビに。一年だけという前提で実家に帰ってきた主人公の娘と教え子達で、こっそり偽の講義をする事に。日記形式で、何でもない日常がユーモア交えて、そしてそこに父がつけていた幼い娘とのやり取りの記録。砂絵のように消えていく記憶とかっちりと残る記録、それから、今この瞬間を生きる事。私やあなたにとって何が大事?国民性なのか、全く暗さはなく、大感動でもないハートウォーミングな映画になりそうな作品。2023/08/18

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