出版社内容情報
「わたしは殺人者になろうとしたことなどなかった」
元ナチ親衛隊・将校が東部戦線、スターリングラード攻防戦、ホロコーストについて回想し、綿々と語る。実在人物や史実も多く織り交ぜた長大なフィクションで、世界中で賛否両論を引き起こした作品。
内容説明
筆舌に尽くし難い、恐るべき歴史はいかにして起こったか―わずか38歳の著者が、驚異的な知識と比類ない想像力で挑む。小説の域を超えたリアルさで世界的絶賛を浴びた、ナチ親衛隊将校の物語。2006年ゴンクール賞、アカデミー・フランセーズ文学大賞W受賞。
著者等紹介
リテル,ジョナサン[リテル,ジョナサン][Littell,Jonathan]
1967年ニューヨーク生まれ。アメリカ人の両親とともに幼い頃に渡仏して以来、アメリカとフランスで育つ。文芸作品としては処女作となる『慈しみの女神たち』で、ゴンクール賞とアカデミー・フランセーズ文学大賞をW受賞する快挙を遂げた。執筆活動に入る前は人道救援組織のメンバーとして、ボスニア、チェチェン、アフガニスタン、コンゴなどで活動。現在はスペインで暮らす
菅野昭正[カンノアキマサ]
1930年生まれ。フランス文学者、文芸評論家、東京大学名誉教授
星埜守之[ホシノモリユキ]
1958年生まれ。フランス文学者、東京大学准教授
篠田勝英[シノダカツヒデ]
1948年生まれ。フランス文学者、白百合女子大学教授
有田英也[アリタヒデヤ]
1958年生まれ。フランス文学者、成城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
わっぱっぱ
Vakira
Vakira
syaori