講談社パワー・イングリッシュ<br> できる翻訳者になるためにプロフェッショナル4人が本気で教える翻訳のレッスン

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講談社パワー・イングリッシュ
できる翻訳者になるためにプロフェッショナル4人が本気で教える翻訳のレッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062952590
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C0082

出版社内容情報

2言語間を行ったり来たりする翻訳は、スリリングで知的で、大変な世界。その本質とハウツーについてプロ4人が惜しみなく語ります。 翻訳と聞いて、何を想像しますか?
 本書では、翻訳の本質から訳し方のハウツーまで、幅広いジャンルを取り上げて論じます。守備範囲が異なる執筆者4人が口をそろえて言うこと、それは、翻訳とは「原文(英語)を読んで見えた絵と、訳文(日本語)を読んで見えた絵が同じようにすること」なのです。同じようにするために、書き手の頭の中に入っていくプロセスが必要であり、原文の行間を読み、伝えたい内容を適切な日本語にして読み手に届ける必要があります。この作業は、原文が技術系であろうと文学であろうと、変わりません。
 本書ではこのプロセスの一つ一つを丁寧に追い、具体例をふんだんに交えながら、翻訳の本質について説明します。翻訳者を目指して勉強中の人はもちろん、すでにプロになった人も、翻訳の世界に興味を抱いている人も、必読の一冊です。

<目次>

はじめに: 翻訳者を目指す人へ(井口耕二)
レッスン1: そもそも、翻訳ってなに?(4人での座談会)
レッスン2: 翻訳は「準備が7割」!(深井裕美子)
レッスン3: 辞書を使いこなす(高橋聡)
レッスン4: 日本語の話(高橋さきの)
レッスン5: 翻訳フォーラム「バトルトーク」紙上再現(高橋さきの×井口耕二)
レッスン6: 翻訳者のお悩み相談室
おわりに: 翻訳者のこれから

高橋 さきの[タカハシ サキノ]
東京都出身。東京大学農学系研究科修士課程修了。以来、特許と科学系書籍の翻訳に従事。共著書に『プロが教える技術翻訳のスキル』(講談社)、訳書にシルヴィア『できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか』(講談社)、ハラウェイ『猿と女とサイボーグ―自然の再発明』『犬と人が出会うとき―異種協働のポリティクス』(ともに青土社)などがある。翻訳フォーラム共同主宰。

深井 裕美子[フカイ ユミコ]
東京都出身。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。JR東日本を経て(株)ネスト代表取締役。テレビ、映画、演劇、音楽関連の仕事が多い。主な作品に戯曲「淋しいマグネット」、写真集『リュリシーズ』(平凡社)、映画『樹海のふたり』(英語字幕)、『バイリンガルコミックス忠臣蔵』(講談社)などがある。1996年より翻訳学校で教鞭をとる。

井口 耕二[イノクチ コウジ]
福岡県出身。東京大学工学部化学工学科卒業、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。翻訳フォーラム共同主宰、一般社団法人日本翻訳連盟常務理事。主な訳書に『スティーブ・ジョブズ』(講談社)、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『リーン・スタートアップ』(いずれも日経BP社)、著書に『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書)などがある。

高橋 聡[タカハシ アキラ]
(株)帽子屋翻訳事務所代表取締役。CG以前の特撮と帽子をこよなく愛する実務翻訳者。翻訳学校講師。学習塾講師と雑多翻訳の二足のわらじ生活を約10年、ローカライズ系翻訳会社の社内翻訳者生活を約8年経たのち、2007年にフリーランスに。訳書に『インシデントレスポンス』(日経BP社)ほかがある。

内容説明

翻訳者の仕事って、つまりはこういうこと。準備の仕方から辞書の引き方、文章の基本まですべてわかる!翻訳者の悩みに答えるQ&Aコーナーも読みごたえたっぷり!翻訳を始める前にやっておくべきこととは?理想的な辞書環境とは?訳文を作る際の落とし穴とは?分野を問わず、あらゆる翻訳者に役立つ情報満載の一冊。

目次

はじめに:翻訳者を目指す人へ
レッスン1 そもそも、翻訳って何?
レッスン2 翻訳は「準備7割」!
レッスン3 辞書を使いこなす
レッスン4 訳文づくりと日本語の「読み・書き」
レッスン5 翻訳者のお悩み相談室―4人でお答えします
レッスン6 翻訳フォーラム「バトルトーク」紙上再現

著者等紹介

高橋さきの[タカハシサキノ]
東京都出身。東京大学農学系研究科修士課程修了。以来、特許と科学系書籍の翻訳に従事。翻訳フォーラム共同主宰

深井裕美子[フカイユミコ]
東京都出身。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。JR東日本を経て(株)ネスト代表取締役。テレビ、映画、演劇、音楽関連の仕事が多い。1996年より翻訳学校で教鞭をとる

井口耕二[イノクチコウジ]
福岡県出身。東京大学工学部化学工学科卒業、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。翻訳フォーラム共同主宰、一般社団法人日本翻訳連盟常務理事

高橋聡[タカハシアキラ]
(株)帽子屋翻訳事務所代表取締役。翻訳学校講師。学習塾講師と雑多翻訳の二足のわらじ生活を約10年、ローカライズ系翻訳会社の社内翻訳者生活を約8年経たのち、2007年にフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんぴ

25
原書を読む→著者の伝えたいことの絵を描く→著者の伝えたいプレゼン方法を把握する→いろいろな表現を取捨選択する→読み手の立場になって読む。翻訳小説の読み方が変わりそう。2023/01/17

Yuuki.

18
「訳し方」ではなく、翻訳作業をするにあたって必要な翻訳というものに対する考え方、調べ物の方法、辞書の使いこなし方等について書かれている本。自分の現在のやり方や考え方に間違いは無いと確信させられたり、当たり前に出来るべき事がまだ出来ていない事に気付かされたりし、今後仕事を続けていく上で非常に参考になった。翻訳者志望の方達は必読だと思う。また、翻訳は外国語が出来る人なら簡単に出来る単語を置き換えるだけの作業だと思っている人にも、「翻訳とは何か」を知ってもらうために読んでもらいたい(^◇^;)2017/03/26

tellme0112

10
そうだね。何でその道を諦めたのか思い出した…。週20-30時間の集中した勉強時間を確保できるかどうか。七割準備の時間をかけられるかどうか。翻訳しながら自分でだめ出しちゃう暇があったら、他言語→日本語のあいだを、何往復もすればいいのにね。2018/09/22

ドシル

8
英日翻訳について書かれているがどの言語にも共通する点がいくつかあり参考になった。 手話の場合同時通訳がメインで、書記言語への翻訳作業を行うことは少ないが、翻訳作業の積み重ねが、同時通訳のクウォリティに繋がると思う。 日本語力を磨かないと、、ね。2016/06/28

小紫

7
実務/出版、と異なる分野の翻訳者の方々が語る勉強法や翻訳する際の心構え、辞書の選び方を含む様々な準備等について詳しく教えて頂いて、勉強になりました。英日の翻訳がメインでしたが、それでも全般的に翻訳というものの考え方や意義について、学ぶところが多かった一冊です。原文となる(この場合は)英語だけでなく、日本語の土台もしっかりさせないと、腑に落ちる訳文にはならない、と知って、そういえば日本語の文法なんて、英語を学んだときのようにキッチリ勉強したっけ…?と心もとなくなり、反省することしきりでした。《図書館》2016/07/23

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