内容説明
幼いわが子がガンを宣告されたら?そしてあらゆる手を尽くしても死なねばならなかったとしたら?新進気鋭の文芸評論家フォレストにこのうえない悲しみが降りかかった。最愛の娘ポーリーヌが小児ガンで亡くなったのだ。まだ4歳だというのに…。本書は娘の発病から死に至るまでを綴った父親の闘病の記録である。フェミナ処女作賞受賞。
目次
1 初雪
2 闇のなかの物語
3 時間の森で
4 庭
5 アナトールとレオポルディーヌ
6 MANGA
7 死者の受けるべきもの
8 ウェンディ
9 純白の散歩
著者等紹介
フォレスト,フィリップ[フォレスト,フィリップ][Forest,Philippe]
1962年パリ生まれ。イングランド、スコットランドの大学で教鞭をとり、現在ナント大学文学部教授。ソレルス、カミュ、象徴主義詩人、シュルレアリスム文学を研究し、ジョイスを論ずる新進気鋭の文学者。『永遠の子ども』(1997)はフォレスト自身の4歳の娘の死から生まれ、フェミナ処女作賞を受賞
堀内ゆかり[ホリウチユカリ]
1960年生まれ。フランス文学専攻。学習院大学助教授
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