内容説明
死んだはずの父親のゆくえを追ってアレックスがベネチアで見たものは…。超人気シリーズ第5弾。
著者等紹介
ホロヴィッツ,アンソニー[ホロヴィッツ,アンソニー][Horowitz,Anthony]
1955年生まれのイギリス人。ヨーク大学卒業。子供時代に『タンタン』やロアルド・ダールの本を愛読。22歳で作家デビューし、以来20冊近い小説を刊行。“女王陛下の少年スパイ!アレックス”シリーズのほかにテレビ・ドラマの脚本も多数(『名探偵ポワロ』など)ある
森嶋マリ[モリシママリ]
1962年、東京都に生まれる。武蔵野美術大学短期大学部デザイン学科卒業。英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
biba
5
えーーーー!アレックスがーーー!色々話が展開し、この巻もドキドキハラハラでした。結局どっちも信用できない感じがするなー。トムが友達でよかった。次巻までしか図書館にない(日本では発行されてない)ので、すっきりと終わってくれることを祈っています。2024/02/02
えみり
3
むかーし読んでた児童書。完結させたくて。スパイ物は外国も日本も好き。2011/08/14
ymg
3
アレックス・シリーズ第5作。死んだ父親のゆくえを追ってベネチアへ・・・。結末は?2009/07/05
Moonlily
2
アレックス最大の危機。校外学習で行ったヴェネチアから冒険が始まる。仮面舞踏会。襲いかかる巨大なトラ。黒人なのに白人化するナイル。今回も登場する魅惑的かつ不気味なキャラクターに導かれ、話は進む。大好きなイタリアを縦横無尽に駆けるアレックスがうらやましい。父が属していたというスコルピアとの確執。誰にも打ち明けられず苦しむアレックスもとても悩ましい。ロンドンに戻り、MI6の信用できない面々と再会し、何を思うのか。巨悪にひとり敢然と立ち向かう正義のヒーロー。次のアークエンジェルは図書館にない。何とかしてくれ~。2021/03/21
Don
2
若干のご都合主義なところは感じないでもないが, 少年向けの冒険ものとしては,サクサク読めて,しかもドキドキして とてもいいかもしれません。 小学校高学年向け。ってところでしょうか。2013/02/24