内容説明
ぼくと分身レッドの魔法の冒険が今、始まる…古代エジプト王国。ピラミッドの財宝をめぐって、神秘の力を持つ少年セヌと魂の分身レッドの勇気と友情が、奇跡を起こす。
著者等紹介
ロバーツ,キャサリン[ロバーツ,キャサリン][Roberts,Katherine]
英国の児童文学作家。1962年、イギリスはデボン州トーキー生まれ。バス大学で数学を専攻し、最優等卒業生となる。その後、コンピュータや競走馬関連、ペットショップなどの仕事を経験したのち、リンディ・ムーアのペンネームで書いた短編が、さまざまなSF/ファンタジー誌、女性誌などに掲載される。最初の長編小説である『ライアルと5つの魔法の歌』は、1999年に発表され、すぐれた児童文学に与えられるブランフォード・ボウズ・アウォードを受賞した
米山裕子[ヨネヤマヒロコ]
翻訳家。ユニカレッジにて翻訳を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
14
クフ王の御子様のカフラー王の時代のお話。まだ神話の時代の息吹が残ってて、霊魂のカーは王様たちだけじゃなくて、子どもは全員持ってる設定とかが面白かった。それと紙のせいだと思うんだけど、普通に一枚めくるたびにピリって真ん中のほうが破れちゃうのはなんだろなあ…。気を付けてめくってたんだけど、それでも破れる。児童書は丈夫な紙を使ったほうがいいように思います。2014/07/24
とおりもん
0
ゴブレットって結局なんのことだったんだろう。時代錯誤な描写とかがかなりあるけど、本筋は分かり易いし、何よりなんでメンカウラーのピラミッドだけ小さいのかの理由づけが良かった。レッドがかわいいから主人公の最後の選択にほっとした。2016/05/08
ymg
0
世界七不思議ファンタジー第2弾。まあまあ。2009/07/08