宮廷の道化師たち

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087733501
  • NDC分類 989.53
  • Cコード C0097

内容説明

「世界にただこのことを忘れさせないために、生き残りたいと願った…」強制収容所の最高司令官の“館”の道化師として生きのびた4人の男達の運命。淡々と、シンプルに、しかしながら深く、衝撃的な恐ろしい歴史的事実が暴かれてゆく。「人間は皆この地上での神の宮廷道化師にすぎないのか?」復讐のための長い彷徨は、この問に「否!」と確信する宇宙的な美しい答に辿り着く。人間性への信頼を回復する哲学的歴史ドラマ。

著者紹介

ダガン,アヴィグドル[ダガン,アヴィグドル][Dagan,Avigdor]
1912年、チェコ生まれ。大学在学中から詩人として活動。ヒットラーの台頭により39年出国、ロンドンの外務省に勤務。戦後もプラハの外交官として勤務するが、48年、左翼クーデターが興るとイスラエルへ出国。以後チェコでは発禁。が、ビロード革命後、本国で最も読まれる。イスラエル国籍チェコ系ユダヤ人

千野栄一[チノエイイチ]
1932年生まれ。専門は言語学、チェコ語。東京外国語大学、東京大学、カレル大学を卒業。現在、和光大学教授。東京外国語大学名誉教授

姫野悦子[ヒメノエツコ]
1951年生まれ。1991年7月~1995年9月、チェコへ留学。プラハのカレル大学と国立語学学校でチェコ語、チェコ学を学ぶ