内容説明
コンピュータと生命科学が合体したバイテク革命はすでに始まっている。21世紀、バイオは人類を破壊する?恐るべき遺伝子ビジネスの最前線を追う。
目次
第1章 バイオテクノロジーの世紀
第2章 生命の特許権
第3章 第二の創世記
第4章 優生学的文明
第5章 遺伝子の社会学
第6章 DNAをコンピュータに入れる
第7章 自然をつくりなおす
第8章 個人的な見解
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kongo-maru
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ちょっと恐ろしい本。我々はすでに遺伝子技術から逃れられないのだ、と分かる。最近日本でも過去の優生保護法に係る訴訟が行われているが、米国でも同じらしい。文化の差はあれど、同じような方向に進み、同じような結末を迎える。余分なY染色体の話はちょっと驚いた。約半世紀前に余分なY染色体を持つ男性は暴力的だと聞いていたが、必ずしもそうではないらしい。当時、聞いた刑務所に収監されている男性の多くが余分Y染色体を持っているという実しやかな話も眉唾になった。2010/04/24
ヨンデル
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昔読んだ本です、整理のため登録しています。2024/06/14
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